柏の葉鍼灸院の松本先生の鍼治療の経過、その後を書きたいと思います。

 

前回の記事はこちらをご覧ください。

 

下差し

 

 

3回目の治療と効果

 

  • 右側の肩、首、腕、手に鍼とお灸をしてもらいました。
  • 置き針を前回と同じ場所、首の付け根から肩に3箇所しました。
  • 4の指に何か通ったような感覚があった事をお話ししたところ、「つっかえていたものが取れた感じは良い兆候だけど、ここで無理な練習をすると腱鞘炎になるので、気をつけてください」と言われました。(その通りです…気をつけます。)
  • 右手が故障していると左手も酷使しているので、左もお灸をしてあげると良い、とのことでした。
  • お灸は最近見直されている、家庭でできる健康維持の方法だそうで、お灸の会社のウェブサイトで、効果的なツボなども分かります。
  • 私の場合は、先生に相談の上、手の何か所かにお灸を置いてみていますが、当たる(?)場所だと、奥の方までジ〜ンというような刺激を感じます。
  • 和音の連続を弾く時に手に力を入れられる時間が長くなってきました。
  • パソコンのタイピングで、今までは1、2、3の指しか使えなかったのが、だんだん4、5も使えるようになってきました。
  • 2、3を弾く時に、つられて4が曲がってしまうことが減ってきました。
 
 
4回目の治療と効果
 
  • 昨日、4回目の治療をして頂きました。
  • 先週は指が動くようになり、できる事が増えて楽しくなっていまい、練習し過ぎたらしく… そのせいで、親指に腱鞘炎の傾向が見られる、と言われてしまいました。
  • ほんの少しだけ長く練習したくらい、と自分では思ったのですが… 指は動くようになっても、長年の運動不足で筋肉が失われているので、徐々に運動量を増やして、筋肉をつけていかないと、腱鞘炎になるそうです。
  • 本来なら、もっとゆっくり治療していくところを、限りある日本滞在期間内で、ある程度の効果を上げようとしているので、無理しないように気をつけて下さい、とのことでした。
  • ショルダーバッグが重くなると肩と首に来るので、気をつけるようにとの事でした。
  • 30日に保科先生と2台ピアノを弾く収録があるので、それを考慮して強めの刺激のある鍼とお灸をしてもらいました。
  • 筋肉がほぐれ過ぎてしまう事があるので、本番直前は鍼をしない方が良いそうです。
  • 置き針を肩に2か所、してもらいました。
  • 指先の感覚ですが、左手より早くなった気がします。治療前は、鍵盤に両手を置くと、左手の方はすぐ鍵盤の温度を感じたのに、右手の指先は5秒くらい後に感じる状態でした。今日は右手の方が一瞬早く感じます。すごい!
  • 手に無理のかからない程度の練習をしながら、30日の本番に臨みたいと思います。
 
また経過報告します。
 
 
河村まなみ