今日は、昨日養成講座を終えられたばかりの新会員さんも含め、大勢のサポーターが集まりました
まずは自己紹介
どのくらいの頻度で教室に参加しているか、どのような経緯でサポーターになったのかなどを話ししました
北澤先生は、ものすごく穏やかで物腰が柔らかい優しい方でした
私がふまねっとを初めて知ったのは、6年くらい前だったと思います
テレビで認知症予防、改善の運動としてふまねっとが紹介されているのを見たのがきっかけです
その時、ちょうど自助グループを運営していた私は、精神障害の方にもこの運動が効果があるのではないかと思い、市役所の高齢者包括支援センターへ講習会をお願いに行きました
たまたまお話ししてくださった方がふまねっとを担当している方で、どうせなら養成講座を受けてサポーターとして指導してみないかと誘われました
その年の秋頃、ふまねっとサポーター養成講座を受けて私はサポーターになって教室のお手伝いをすることになりました
参加者はほとんど高齢者です
その地区ごとに教室を開いていて、サポーターは自分が参加できるところへ行くという感じで活動してます
今日の研修会では、ふまねっとをやっていてどのような成果があったかなどについても意見交換をしました
私は、精神障害の方にも効果があるのではないか、そのような実感があったということを発言しました
後で北澤先生からも精神障害にも効果はあるというお言葉をいただきました
意見がある人は挙手してと言いつつも、結局は時計回りに順番に話することになりました
ふまねっとの指導をしていく中での疑問や困り事など、さまざまな発言がありました
私個人としてサポーターを行ってきて思うことは、とにかく楽しい、初対面でお会いする方とも最後には笑い合ってハイタッチして友達のようになれる.
何より、皆さん覚えが早い
わたしたちサポーターは、事前にその月のステップなどを練習して覚えて、教室の時に説明、実演したりするわけですが、参加される方々は、その日になって初めて見るステップなのに、その日のうちに覚えて行かれます
時には見本を示すサポーターが間違えてしまうこともありますが、このことによって参加者さんも完璧にできなくても良いんだ、間違えても良いんだという安心感につながります
間違えても笑い飛ばす、出来ない人にはみんなで応援する、そんな場がふまねっとなのです
研修が終わったあと、30分ほど自主練習会を行いました
今月のステップを練習します
この自主練習会で、説明の仕方を考えたりステップを覚えたり、教室の前の準備をします
ちなみに、ふまねっとのサポーターは専門家ではありません
地域で暮らす一般市民から講習を受けた人が指導を行っています
そうすることで、自分自身の社会参加の機会を作るということもできるのです
初めは引きこもっているところを家族に誘われ参加し、サポーターになり、今は重要な役割を担う立場にまでなったという方もいらっしゃいます
ふまねっとのサポーターはボランティアなので、仕事をお持ちの方もたくさんいらっしゃいます
私も普段は作業所へ通っていて都合をつけて参加していましたが、ここ四年ばかりは教室自体が出来なくなったり、私自身忙しかったり体調を崩したりでなかなか参加できてませんでした
今日、本当に暫くぶりに参加してみて、やっぱり楽しいと改めて思いました
これから地域の教室へ参加して、またみなさんと楽しく過ごせるようになれれば良いなと思ってます