あるブロ友さんが書いていた内容で私も離婚してから振り返ってみた。
19歳(20歳1か月前)で結婚し
22歳(23歳になる年)に離婚。
元旦那→0歳息子・私→1歳娘
をそれぞれ引き取る。
ついでに結婚生活のローンとかも私が引き取る。
その当時旦那名義の通帳が
メイン使用だったので私の手元には
財布に入ってるお金のみ。
(ほぼ一文無し??)
食品とかオムツやらは買ったばかりなので
なんとか凌げそうな気がしていた。
1週間悩んでウジウジしていたけど
実家には戻らないことにした。
大至急働かなくては!!!
と友達に娘を預け手当たり次第面接に回った。
離婚する前は一応地方銀行に勤めていて
履歴書ではみんな採用をくれるのに
子供が小さいことで
何度も何度も落とされた。(昼職)
↓
お金がなかったので区役所に行く。
でも元旦那も市内にいるということと
養育費を貰いなさいということ。
うちはお互いに子供を引き取ったので
その子供にお金をかけるということにし
一銭も貰ってなかった。
更にうちの実家もあるということで
なんの保護も受けられなかった。
でも粘って市営住宅に住んでいたので
家賃の免除と国保と年金の免除
扶養手当の手続きをしてもらった。
財布の中見せるからと言っても本当に冷たかった。
子供が小さいから働けないなんて贅沢なことも言っていないのに面接行っても落とされるし生活出来ない。
だったらどこでも働くから子供居ても働ける場所教えてよ!
と怒ったこともあった。
最後の望みでもう一つ面接に行った。
明日から来れますか?と言われ
話を進めていった段階で
履歴書の扶養家族をその人が見落としていた。
扶養家族1人で落とされた。
~最後その方に言ったこと~
子供で迷惑を掛けることも重々わかります。
無認可保育園に預けるので残業も出来ますし
知り合いに手伝ってもらう準備はしているので
極力呼ばれないよう努力するつもりでした。
直前まで明日からの採用の話をしていたのに
子供で落とすというのは失礼だと思います。
もしあなたに離婚した奥様がいたとして
このような状態を面接で受けたと知ったら
当たり前だろう!と思いますか?と聞いた。
何が平等、男女雇用均等法ですか?
子供が居なかったら採用して頂けたのですよね?
仕事の能力での判断もなく
子供一人で落とすような会社には
私からお断りしますと履歴書を奪い取り
お忙しい時間を有難う御座いましたと立ち去った。
悲しくなった、本当にその時は。
どうしようと途方に暮れた後
何の差別もない夜の仕事に就くことを決めた。
仕事しないともう生きていけなかった。
↓
知り合いを紹介してもらってお店も決まった。
保育料は本当に高かった。2歳児8万近く。
給与は月2回だったけれど
当面は生活出来ないことをわかってくれ
毎日日払いをしてもらった。
必死に働いて、給与日の支給で大丈夫になり
保育料の高さもどんどこいって軌道に乗った。
(乗りすぎて金銭感覚おかしくなった)
市営住宅も脱出して引っ越しもできた。
朝方まで働く日もあったので、寝れるのが数時間。
酔いながら、マネージャーの車で託児所にお迎えに行き、子供抱えながら帰る毎日。
朝は朝で起きなきゃいけない生活。
おはようマンガに何度か助けられました。
うたた寝すると必ず家の中にイタズラの残骸があったり、携帯水没させられてたりした。
仕方ないよね(T_T)
そして夕方には完全に母子ともに出動の準備。
今考えたらあのころが一番頑張ってた。
4年間少しずつ日給が安くなるような店に
店を変えながら働き昼職に近づけるように
自分で変えて行った。
↓
何とか小学校に上がる前
友達の紹介で老人ホームの受付に転職をした。
初めてExcelを触った(笑)
実家に戻って来たので娘を見てもらうことにした。
親には言ってなかったけどバレていた。
でも落とされまくるから嘘をついて働いてたんだよね。
安くてもいいから日中に働きなさいと
母親にお願いされていたから。
夜職の1週間分の賃金か?と
思うくらいとっても低かった
でも経緯も何も聞かないで雇ってくれた
そこの社長と友達の顔を立てなければと
頑張って2年間働いた。
給与が少なすぎて怖くて外出出来なかった。
後任者を育ててきっちり2年で退職。
Excelも自力で習得(笑)
↓
そして2か月昔の店などのヘルプや
知り合いの店を手伝いながら職探し。
平成20年1月に今の会社採用となった。28歳。
↓
この14年間
大変なこともきっとあったけれど
なんとか生きてこれて昼職に復活出来たし
その昼職で軌道に乗れた今は娘が高校生・・・。
あっという間に来てしまって
とても感慨深いのもあるし
正直あの当時の記憶はあんまり覚えていない。
可愛い時期を働きっぱなしだった。
全然親業してあげれなかったダメな親。
離婚したころは
どうしよう!生活できるのか?
子供が就学するころなんて
想像も出来なかったり
沢山心配していたのだけど
今となれば行き当たりばったりでも
何とかこれたような気がします。
子供が小さいから仕事出来ない
小さいうちは子供を預けれない
資格がないから仕事がない
認可保育園がない
あそこは給料が安いからなどなど
○○○だから出来ないって言う
シンママ結構多く見かけるけど・・・
(シンママ以外にも勿論いる)
優先順位沢山あればそりゃ無理。
働く気あるのかなって思う時もある。
凄く頑張ってる人には
シングルじゃない人にも
物凄い共感しちゃうけど
そういう人は本当に生理的に無理だな。
今の会社ではある程度権限を貰ってるから
事務職の面接するときは
差別じゃないけれどひいき目で
シンママを雇ってあげたくなるのだけど
この人凄い!っ思う人に未だ出会っていない。
この間辞めた方も・・・。
この先私が結婚するしないは
ぽーんと横に置いといて
娘が就職するまであと数年
頑張って働かなければ・・・。
ここまで来たら男にお金は貰いたくない!!(笑)
40歳になったら隠居生活したい・・・。
でも住宅ローンが
自分で自分の首絞めてるような気が
しないでもない今日この頃です。
長すぎる振り返りおしまい