春入学の日本の大学制度に対し

アメリカは秋入学のため

毎年5月がこちらでは大学の卒業シーズン卒業証書

 

私も、ノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)の

客員研究員としての修了式を迎えました。

 

 

ちなみに私は

「School of Media and Journalism

(スクール・オブ・メディア・アンド・ジャーナリズム)」

というところで研究していたのですが、

ここで学んだことは一生の財産になるだろうと確信できる

充実した時間を過ごせました。



 

またこちらのジャーナリズムスクールが人気の理由が

メディア関係への高い就職率。

 

現在アメリカのCNNで

帯番組のアンカーを務めている女性も

ここの卒業生です。

 

私が初めて参加した授業で

それぞれ自己紹介をし合ったのですが、

「雑誌のライターになりたいの。」

「広告会社に興味がある。」

「将来はアンカーを目指している。」

など皆目標があってここに来ていることが分かり、

まずその時点から

日本とアメリカの違いを感じ取ったのでした。

 

 

実際にジャーナリズムスクールの授業では、

例えば記者を目指している人なら、

かつて雑誌の編集長をしていた人、

通信社のブルームバーグでスクープを連発していたような人に

自分の書いた記事をチェックしてもらえたり、

 

テレビへの就職を目指している人なら

大学にある本格的なスタジオを使って

番組を丸ごと制作したりすることができるのです。

 

 

私が大学生だったら、

目を輝かせて授業を受けていたことでしょう。

 

すでに経験者となった今の私でも、

ジャーナリズムスクールの授業は楽しくて仕方なかったです。

 

教授から、

「ここ(ジャーナリズムスクール)に

国際客員研究員で来た日本人って、

あなたが史上初めて」と言われるような場所で

孤軍奮闘した自分を少しだけ褒めつつ、

ここでの学びを生かせるよう

もっと精進しなくてはと思った修了式でした。