砂糖のお話しを前回しましたが⬇️
今日は【小麦】について🌾
グルテンフリー生活をしている有名人は実は結構いて、あの大谷選手も小麦を控えているそう🤭
じゃあなんでみんな小麦を控えるのか?
小麦は身体にどんな影響があるのか?
書いていきますね![]()
みなさんパンって作ったことありますか?
小麦をこねこね、まぜまぜしてると
伸びたり、ねばったりしませんか?
小麦(グルテン)は、いわば接着剤(グルー)のようなもので粘着性があります。
そんなグルテンは、消化しにくい性質もあるので小麦を食べると腸がネバネバ。腸を荒らしてしまうわけです。
さらに、約7〜8割の日本人が、小麦がグルテンに過敏反応する『グルテン過敏症』や、グルテンをスムーズに消化できない『グルテン不耐症』の可能性があると言われています。
正常の人の場合、小麦の粘膜の細胞は適度につながっていて、必要な栄養素だけを取り込み、不要な毒素や細菌はブロックしてくれます。
ですが、グルテン過敏症や不耐症の人の場合、グルテンをとると小麦のの粘膜の細胞間が緩むため、毒素が入り込んで、炎症を起こしてしまいます。
これが小腸という必要な栄養素を取り込む臓器のトラブルとなり、さまざまな慢性的な不調につながっていきます。
この過敏症や不耐症は、昔に比べて現代の方が多くなってきているそう。
その理由の一つが小麦の品種改良です。
雨風や病気に強くするために小麦の品種改良が行われた結果、生産性は上がったものの、グルテンの量も40倍にもなってしまいました。
そのため、昔に比べてグルテン過敏症、不耐症を発症する確率が上がってきているといいます。
利便さを求めて人の手を加えた代償は大きいですね😭
グルテンによる不調は
・腹痛、下痢、便秘
・かゆみ、発疹
・頭痛、集中力の低下
・関節痛、抑うつ、不安
・頭がぼんやりする
片頭痛やPMS(月経前症候群)、自己免疫疾患のリウマチや橋本病もグルテンによるダメージが一因と言われています。
うつやADHD(注意血管、多動性障害)などの脳疾患との関係性を指摘する専門家も少なくないそうです。
グルテンは、タバコのニコチンやコーヒーのカフェインと同様、依存性もあるので注意が必要ですよ!
小麦の代わりに米粉を使ったり、和食中心の食事にしたり。
できること時から初めてみてくださいね✨
