6年前、9年間同棲していた彼が突然死した。

ちょうどオリンピック真っ盛りの夏。

 

玄関でいつものように「いってらっしゃい」をして

それが最後になるなんて。

 

どこか彼の顔は元気なかったような。

彼は出先で突然に倒れて病院に運ばれ、

そのまま逝ってしまった。

 

最後の瞬間にいることができなかったどころか、

亡骸にも会えず、彼の死を知ったのは1週間後だった。

 

知った翌日、私はいつものように会社に出勤した。

そうすることしかできなかった。

私を救えるのは普通に生活することだった。

無論、精神状態は異常である。

 

電車の中で勝手に涙が流れる。

「どうしよう。こんなんじゃ会社でも謎に泣いてる人だ。」

 

私は朝礼の時に、事実を泣きながら告白した。

あまりにも場違いで唐突すぎる告白だ。

 

「・・・だから、泣くこともあるかもしれませんが、

いつものように接して下さい。それがありがたいのです。」と。

 

みんな黙って聞いてくれた。

若い人ばかりの職場だった。

 

普通に仕事して帰った。

ランチ時にはそっと話を聞いてくれる同僚に助けられた。

 

 

 

とにかく毎日いつともなく泣いた。

大声で泣きじゃくった。

この世の終わりのように。

 

3LDKの大きな家で一人。

シャツにはほのかに彼に匂いが残っていた。

この匂いもいつか消える。

セーターに付いていた髪の毛を小さなビニール袋に入れた。

家では彼の部屋着を来て寝た。

 

現実なのかなんなのか

まるで理解できなかった。

 

体重はみるみる間に減り、

脚には謎の青アザが出来た。

 

 

だが、いつまでも泣いて暮らしてるわけにもいかない。

引越とフルタイムでの職を見つけなければならなかった。

 

実家に帰る選択はしたくなかった。

 

転職活動や不動産巡りもした。

とにかく1ヶ月後には引っ越さなければ。

 

でも、ムリだった。

こんな精神状態でできることではなかったことを悟る。

 

私は一番選択したくなかった

「実家へ帰るカード」を選ぶこととなった。
(父の病気の再発もあった。)

 

私の人生設計にはまるでなかったことだ。

また元気になったら東京に戻ろうと思っていた。

 

そして彼の遺品処理に明け暮れた。

大きな家具も実家の私の部屋に入らないので処分。

切なすぎる大仕事である。

 

火事場のクソ力的に数週間でやりきった。

悲しみに浸りきっていられなかった。

 

この頃の私の心の救いは

1階に住む大家さんのおばあちゃんだけだった。

全てを聞いてくれて、手作りのご飯もご馳走になった。

私にとって命の恩人と同じ。

 

おばあちゃんは

「時が癒してくれるわよ。」

と教えてくれた。

 

正直、その時は意味がわからなかった。

 

 

葉 葉 葉

 

 

ざっと、こんなところである。

 

悲しみと淋しさと絶望と怒り。

これらをゆっくりと時間をかけて受け入れていくことになるのである。

これは人様に話したところでなんとかなるようなものではなく、

本当に孤独な作業であった。

 

独身アラフォー女の人生の第二幕の始まり。

 

 

 

 

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