昨夜は三輪明宏さんのコンサートに行った。
生歌は初めてだった。
コンサートは二部構成。
前半は、戦争時代を背景にした、辛く、悲しく、怒りと絶望の悲惨な歌。
後半は、打って変わって、ロマンチックで華やかな歌。
舞台演出も素晴らしかった。
歌の合間合間にたっぷりのトークもあるんだけど、
三輪さんの戦争時代の実体験や見聞きした話など、
本当に想像以上の悲惨な話。
で、
三輪さんがあえて今回、前半を戦争テーマでまとめたかの
意図がひしひし伝わってきた。(通常のプログラムと違うようですね)
それは、昨今の政治情勢の怪しい動きがあるから。
三輪さんは、歌と存在そのものでメッセージを伝えている。
その活動は単なる歌い手以上のもの。
あの、神々しさと魂の大迫力!圧倒だ!
三輪さんは、陰も陽も色濃くご経験された方なのだと思う。
人の何倍も。
その分、出力できる色のバリエーションは何オクターブに渡り、
だからこそ、私たちが知りえない情緒、感動と表現できるのだと思う。
三輪さんはそれを使命とし、受け止め、捧げている。
毎日、あんのんと暮らしている私の態度は、なんと生温いのかっ!
私も、ケチな根性で出し惜しみしないよう、
オープンハートに物事にあたろう。
恥ずかしいとか、
みっともないとか、
カッコ悪いとか、
常識(一般的ないい子レベル)を外れているとか、
そんな、ヤワな尺度で縛らないようにしよう。
なにも不良、野蛮人になれということでなく、
自分の中から湧き上がるものを、ヘンに縮小させて
つまらないモノにしてしまうのはやめよう。
とにかく、三輪さんは存在そのものがゴージャスだった!
声はもちろんのこと、佇まい、身のこなし、ほとばしるエネルギー。
私も少しでも近づきたい。
