この香水の名前「地獄通り」の由来は、
以前ラルチザンパフューム
のメゾンがあった住所(地獄通り)からきている。
今は、パリのあのヴァンドーム広場にあります。
ミネリアムを記念し、創業当時のパッションを忘れないようにという願いを込めての
ネーミングだと伺いました。
名前は「地獄」で怖いですが、コンセプトは「天国へといざなう香り」です。(ステキ!)
見て!パッケージのマークは「流れ星」ですよ!
(このマークは香水ごとに意味があってデザインされている)
古代より乳香は神に捧げる真正な香りでした。
心をリラックスさせ、沈静化し、エネルギーを浄化するので
瞑想やお祈りに適した効果を発揮します。
乳香、ホワイトリリー、ムスクなどが絶妙にミックスされて、
なんとも魅惑的な香りです。
この香りは、ラルチザンパフュームのクリエイティブディレクター・パメラさんが
私に似合う、おすすめの香りといして選んでくれました。
・・・・・・参りました。(私の乳香好きを知ってるのですかっ?!)
パメラさんは、一瞬にしてその方のイメージをキャッチし、似合う香りを選びます。
すばらしいイマジネーションをお持ちの方です。
香り自体は個性的な方なので、日常的に大丈夫かな~と思っていましたが、
意外や意外、体温で暖められてふんわり優しく、マイルドに香ります。
この香りかたって、結構重要なんです。
どんなにいい香りでも、ちょっとでもキツかったら、もうアウトですから。
品よく、じわっと香らないと意味ありません。
このへんの香り方のセンスが絶妙ですね。
さすがフランスです。 エスプリ効いてます。
日本でいえば「侘び寂び」でしょうか。
正面切って主張するのではなく、奥から密かに現れる感じ。
しっかり脇役に徹してて、でも完璧にいい仕事しています。カッコイイ~♪
とても勉強になります。
* * *
前回の日記で募集いたしました「Room to Readチャリティーパーティー」の
ご応募は締め切らせていただきました。
ご応募くださった皆様、ありがとうございました。