最近、「おしゃれ」のことを考えてたら、急に気になって

映画「プラダを着た悪魔」を再び見た。


プラダを着た悪魔 (特別編)
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おしゃれの冴えないアンディーが、キャリアアップと

ともにおしゃれになっていく物語。


アンディーの変身ぶりは素敵だが、

ファッション編集部で扱う、ブランドがらレンタルされた服を

一社員が着ることなんてありえない。。。


そこが、ちょっと現実離れしていて残念。

見ている分には楽しいのだが・・・。



かつて私も、キャリアを目指し、おしゃれにも気合を入れていた時期がありました。

アパレル会社がお客さんだったので、やはりオシャレであることは大切なポイント。

事実、いちデザイナーだったので、おしゃれは必須。


スーツにパンプスで、コツコツ音をたてながら働いていました。


だから、アンディーの気持ちはとてもわかる。

仕事の能力は勿論第一だが、自分の姿によっても、認めてもらえることは大切と。


自分のイメージをUPさせる為にも、服は仕事の一部となるわけだ。



事実、自分の姿を整えることによって、仕事相手も安心し、信頼してくれるのを助けてくれる。

そして、自分自身も気が引締まり、余裕を持って仕事に望める。


すると、モチベーションUP→仕事ができる→認めてもらう


という好循環。





そうそう、ファッション雑誌の編集長役のメリル・ストリープのファッションは素敵すぎます。

これぞ、大人のおしゃれという感じ。


グレーパールのネックレスなんか最高にカッコイイ~


映画の影響とうわけではありませんが、グレーパールって大人の女のアイテムって

感じで憧れてました。上写真は、最近自分の為に作ったネックレス。


映画に登場のネックレスと同じ、プリンセスサイズ(約40cm鎖骨にかかる長さ)ですが、

ノット(パールとパールの間の結び目)をダブルにして、少し感覚を開けてます。


この方が、フォーマルになりすぎず、カジュアルに付けこなせそう。





映画の話に戻ると、(これから映画見る方はパスしてね。)


アンディーは、もともとジャーナリスト志望で、ファッション雑誌編集長の秘書は

あくまでも生活費の為だと思っていた。

ここでの仕事を1年耐えれば、自分の希望の仕事への扉が開かれる可能性が多きい。


上司の編集長は、仕事はキレルが冷徹女。秘書の仕事は、常識外で無理難題多発、

プライベートも脅かされ、給料も低いが、それでも1年耐えると決心した。


全ては、自分の夢の仕事の為。


当然、忙しいので、友達や彼氏との約束が守れなくなる。

帰宅も遅い。


アンディーは彼氏と同居しているのだが、彼はアンディー仕事にいい印象をもっていない。

ついには「君は、以前は君自身が軽蔑していた連中の一人になってしまったよ。」と

言われてしまう。


アンディー 「セイム アンディー よ。 違うのは服だけ。」


しかし、彼との溝は深まり別れる。


・ 


結局、アンディーは編集長の冷徹ぶりに愛想をつかし、“私はあなたと一緒じゃないわ”と

言って、会社を去る。


自分は、家族や友達、彼氏の背を向けていたわと反省し、元彼へ戻る。




正直、私はこのストリーにはモヤモヤが残るのだが、終われば全て良し。かな~