緊急事態宣言から
約10日が経ちました。
切れ間なく提案し続けていたハンモックヨガのクラスを休憩させてもらっているお陰で、今、日々自然栽培農作業のお手伝いができています。
私にとっては素晴らしく充実した日々を過ごしています。
そんな中、4年前から伝えたくてうずうずとしていた気持ちが
溢れでてきています。
なぜこんなにも健康健康ブームが続いているにも関わらず、日本国内筆頭に世界中に病気(身体だけに限らず心の病も)が満映しているのか。
「調和がとれていない」
これだけが私の中でいつもくるくる走馬灯のように巡っていることだけは確かです。
数年前からこの調和ってなんでしょう?と心底考え出して、ありとあらゆる文献やその類を探って自分なりの答えを見つけようとしています。
そんな中、1年前に、とある思想を説いた本と出会いました。
【人間学講話】
安岡 生篤 氏(故人)著書(東洋思想研究者)
安岡氏によると、
“東洋思想においては、
あらゆる実在は発現、分化、発展を特質とする【陽】の原理と、
統一調和、全体性、永遠性を特質とする【陰】の原理との
「陰陽相対的原理」によって成立し活動していると考えられています。
ところが、現代は、分化(本来は単一、あるいは同一であったものが、複雑化したり、異質化したりしていくさま)を特質とする西欧的思考(陽の原理)に偏っていて、全体的は調和と特質とする大和的思考(陰の原理)がほとんど見られない。
その結果、人間がいたずらに外面に走り、社会も分化も雑多なものになっていっていると考えられます。”
東洋的陰原理をしっかり取り戻し、本来の調和を取り戻すことが本来の陰陽相対的理論に沿った生き方という解釈です。
本来の調和を取り戻せば、人間本来の生命力は絶大に高まります。
では、調和を取り戻すための東洋的陰原理ってなんなんですか
ということになりますよね。
「道は邇きに在り」
高速な理論の前に、その根本において、常にまずわれ自身、わが日常の生活を注意しなければなりません。
また、
今、新型コロナウィルスの騒動から、
*生命力を高めるには、
どうしたらいいか
*自然治癒力を高めるには、
どうしたらいいか
*免疫力・解毒力を高めるのには
どうしたらいいか
という話、身内や知人同士で交わしていませんか?
生命力と免疫力を最適化したらいい訳です。
自分で実践できれば本望ですよね。
私は、この3つのどうしたらいいかを自らの習慣性から答えを出すべく、安岡氏が説く「大和的生活法」を取り入れ生活することをお薦めしたい。
自分のことを観察しながら継続できるので、責任も自分で持てます。
明日、「大和的生活法」18項目をシェアしたいと思います。
生活習慣は、世のなかにとって何なのか。
この機会に伝えられる範囲で記述してみたいと思います。
光の中で、開け行く時を待ちながら♡