フェリーの部屋に戻り



しばし休憩(^○^)



船内アナウンスによると、どうやら海が荒れていて揺れることが予想されるらしいとのこと(確か)



しかし

北海道を満喫し

行きたかった場所に行き

やりたかったことをやり遂げ

愛車とともにフェリーに無事に乗船できた安堵感と満足感

そして心地よい疲労に包まれていた私はこの後、爆睡するのだった(* ̄∇ ̄)



目覚めた時には、もう朝

最も船が揺れていた時間を心地よい夢の中でやり過ごしたのだった(°▽°)

ワッハッハッΨ( ̄∇ ̄)Ψ



朝を迎え、昨日買っておいたお弁当を食べる

確か「ほっき飯」

北海道の味を楽しむ



そして、大浴場に行く

大浴場の窓からは海が見える

海を眺めながらのお風呂は最高である(*´ω`*)

しばらく、長湯を楽しんだ



そして、髪を乾かしたり何だりしているうちに

軽食販売の船内アナウンスが!



昨日、出会った親子がキーマカレーが美味しいという話をしていたので、キーマカレーをGETしにいく(笑)



「本当だ!美味しい🖤」

「また食べたい(* ̄∇ ̄*)」



その後は、船内の売店でお土産を買ったり、お部屋でゴロゴロしたり…♪



(確か)デッキにて記念撮影のお手伝いをしているという船内アナウンスがあり、写真を撮ってもらったり…♪♪



期間限定の船内カフェでソフトカツゲンを買って、デッキに出て、海風に吹かれながら飲んだり…♪♪♪



船内での時間を楽しく過ごす(*^O^*)



フェリー旅、いいっ‼️





あっという間に時間は過ぎ、着岸の船内アナウンスが(* ̄ー ̄)

もちろん、デッキでその瞬間を見届ける



着岸した瞬間

「愛車との旅も、もう終わりか…」という切なく、寂しい思いと、無事に戻って来れたという安堵感でいっぱいだった



それと同時に、達成感と満足感で胸がいっぱいになる



荷物をまとめ、愛車に乗り込み

いざ!下船!



名残惜しい…。

フェリーターミナルに車を停め

この旅で本当に最後の写真を撮る



愛車とフェリーの2ショット

そして、愛車とフェリーと私の3ショット(^ー^)



この旅を絶対に忘れない!

最高の旅だった!

ありがとう!





こうして私の愛車とのひとり旅は幕を閉じたのだった

















フェリーの船内に戻り、船内の至るところにあるテーブルで、(確か)軽めの夕ご飯を食べる。
(確か)カップラーメンを食べたような…(*_*)

私と同じそのテーブルには、私の他にも小学校4年生くらいの女の子とお父さんが(^-^)

その女の子とお父さんは、とっても仲が良い様子
ずっと笑顔で、セイコーマートのお夕飯を一緒に食べていた。

お父さんは、女の子が可愛くて、可愛くて、仕方ない様子

女の子も、お父さんとのフェリーの旅が嬉しくて、嬉しくて、仕方ない様子(*^^*)

ステキな親子だった

どうやら、2人で(確か)バイクで北海道を旅したようなことを話していたかな?

女の子は絵日記を描きながら、お父さんと旅の思い出をまとめていた

微笑ましい

見ているだけで、こちらまで幸せな気持ちになれた


そして、ふと思う

「羨ましいな」と(*´ー`*)

私には父親がいない
物心ついた時には、父と母はそれぞれの場所で、別々の人生を歩んでいた
今でこそ、シングルマザーの道を選ぶお母さん方はたくさんいるけれど、私の子ども時代は珍しかった

よく「可哀想」という目で見られていたなぁ…。
私にとっては、父がいないことが普通なのに。
父がいないことよりも、周りの目や気を遣っている素振りの方が辛かったな(・・;)

そんなことを思い出しながら
お父さんと楽しそうに旅をする女の子が、微笑ましく、羨ましかった(*´ー`*)

女の子の姿に、自分が小さかった頃の姿を重ね合わせる
「私もお父さんと一緒の時間をたくさん、たくさん、過ごしたかったな」
女の子の嬉しそうな姿を見ていると、小さな頃の私のように見えてきて、幸せな気持ちになる(*^^*)



そして、もう1つの思いで胸がいっぱいになる

それは
「私は夫に、夫の子どもを抱かせてあげることができるのかな」と

優しく女の子を見つめるお父さんの姿が、夫と重なる

「娘ができたら、夫もこんな表情をするのかな」

「娘ができたら、夫と娘にもこの親子のような旅をしてほしいな」

「娘ができたら、私が叶わなかった分、父親である夫とたくさんの思い出をつくってほしいな」

そんな思いで、胸がいっぱいになる




「お父さんとずっと仲良く、笑顔で過ごしてね」
心の中で女の子に話しかける(*´ー`*)

色々なことを思い出し、切なくなったのは事実だけれど、それ以上に幸せな気持ちになれた

このひとり旅で、こんなにステキな親子に出会うことができたことを嬉しく思う(*´∀`)

富良野&美瑛に別れを告げ
目指すは苫小牧のフェリーターミナル( ´∀`)

その前に…
お腹が減った(*_*)

よし!
高速道路にのって、苫小牧に向かおう!
途中の輪厚SAで、ガイドブックに載っているラーメンを食べよう(°▽°)

輪厚SAに到着

鮭三昧ラーメンを注文
鮭のザンギやら、鮭が入っていて、食べたいっ!と思っていたラーメンだったので、嬉しい♪

ラーメンを食べ終え、チョコレート系のお土産を買う
「THE・北海道」な有名処のお土産が並ぶ

見たことのない「雪虫スフレ」なるものを発見!
北海道に住んでいた時に大好きだった、冬の訪れを教えてくれる「雪虫」を思い出した(*^-^*)
この雪虫が舞うと2.3日以内に雪が降ったっけなぁ…(*´∀`)

しばし楽しい時間を過ごす

最後にソフトクリームを食べ、さぁ!あとはもう、フェリーターミナルに向かうだけ(^○^)

高速道路を走り、フェリーターミナルに到着

少しだけど、時間に余裕をもって到着することができた

乗船手続きを済ませる

おっ!
お土産屋さん、発見!
本当に最後の、北海道での買い物だ(^w^)

見ると北海道のミネラルウォーターや、苫小牧のお弁当がある!
駅弁?船弁?だー( ・∇・)♪
明日の朝ごはんにしよう!

色々と買い込み、車に戻る

もちろん愛車とフェリーターミナルの写真も撮る(*´∀`)♪

そして、乗船待機列へ

しばらく待って、船内への乗船開始!

荷物をまとめ、愛車に「また後でね」と声をかけ、客室に向かう

行きと同じお部屋
やはり、同じお部屋の人はそんなにいない
快適(* ̄∇ ̄)ノ

コインロッカーに美瑛で買った冷蔵品の味噌や、貴重品を預け、デッキに出る

いよいよ出航の時間

この旅での出来事が思い出される

色々な思いが胸を駆け巡る

どんどん遠くなる北海道の地を見つめていた
北海道の地の灯りが見えなくなるまで…

さらばだ、北海道
また来るね、北海道
ありがとう、北海道