はぴママLIFEコンサルタント

清水千絵 です。

 

 

 

今日は、

私のどん底体験を書きたいと思います。

(誰が言ったか、『人の不幸は蜜の味(笑)』)

 

 

 

イライラをテーマにワークショップをしている私ですが、

イライラすらできなかった時があります。

 

 

 

それが、

イライラターニングポイントその2(その1はまたいずれ)、

1人目の産後

 

 

故郷・湘南から遠く離れた仙台の地で、

妊娠、出産。

 

 

 

 

 

仕事を辞めても、

出産前は、どこにも行けるし自由だし、

割とのほほんと過ごしていました。

 

 

が、

 

 

娘が生まれてすぐは、

うつうつとした毎日を過ごしていました。

 

 

 

 

 

遊びに来てくれる友人もおらず。

車がなく、遠出するにはバスしかない。

 

 

 

でも、

泣いたらどうしよう、

どこでオムツ替えるの?

着替えがなくなったらどうしよう、

不安だらけでバスにも乗れず。

 

 

 

 

 

そもそも、

仕事も辞めたので、自由になるお金もない。

 

 

 

 

 

結局、毎日行くのは西松屋だけ。

(いやこれほんと。しかも何も買いません。

 

 

 

 

 

夫はとても協力的でしたが、

とにかく夜寝られないのがしんどくて。

毎日、夜になるのが怖かった。

 

 

 

「おやすみ」と寝室に向かう夫。

遠くまで車通勤をしているので、

夜泣きの協力をしてもらおうと思えませんでした。

 

 

 

 

「寝られていいな。」

「私一人でやるしかないんだ」

と独りぼっちでした。

 

 

最初の寝かしつけは、

たいてい夫がしてくれていましたが、

娘が寝ていても、

いつ起きるかわからないから、ぐっすり寝られず。

 

 

ちょっと声がしただけで目が覚めてしまいました。

 

 

 

寝不足の体で、

昼間娘と二人きりで過ごすのもつらかった。

ネガティブなことしか頭に浮かんでこなかった。

 

朝昼晩、同じパジャマをずーーーっと着ていました。

 

 

 

正直、イライラする気力もなかった。

 

 

 

 

ただ、生まれてきた小さな命を守ることに必死で。

でも、体は辛くて。

 

 

 

 

「今この手から消えてくれれば、

ぐっすり寝られるのに。」

何度も何度もそう思いました。

 

 

 

 

今思うと、

いわゆる『産後鬱』だったと思います。

 

 

 

しかし!

 

春の訪れとともに、

ドキドキの児童館デビュー。

 

 

声を掛けてくれるママも、

職員さんも優しかった。

小さな娘を、みんながちやほやしてくれました。

うれしかった。

 

 

「対象月齢」でなくてもイベントに行っていいんだ。

知らなかった。

 

 

児童館で見かけたイベントのチラシを見て、

「こんなイベント、やっていたころがあったな。」

と思い出し。

 

 

娘が 2 か月になったころ一念発起。

会場を予約して、チラシを作って、内容を考えて。

 

 

ずっとやっていた

「イライラをわくわくに変える~コミュニケーションワークショップ~」 を再開。

 

 

参加者はママが多くて、 自分の居場所とやりがいを得ました。

 

と、同時に、

たくさんのママに知ってもらいたいと思うようになりました。

特に、一人目の産後ママさんに。

 

 

 

準備をする中で、

自分自身もイライラと向き合うことになり、

怒りや悲しみの感情に、

うまく対処することができるようになり。

 

 

自分自身が元気になるにつれて、

社会復帰しようという気持ちも。

1歳を過ぎて、前職に就きました。

 

 

現在は、1 姫 2 太郎と夫と 4 人で、

イライラはなくならないけれど、ぐっと減り、

わりとゆったりとした気持ちで暮らしています。

 

 

イライラにうまく対処することができれば、

自分らしさ、自分の人生、笑顔を、

取り戻すことができる。

 

 

 

私はそう信じています。