[ママ、もう血が出るの終わった?]
昨夜、
夕食のあとで4歳の娘が聞いた。
この話には、
前置きがある。
フルタイムの仕事を終えてから、
初めての生理が数日前に始まった。
今回は時間とこころのゆとりから、
自分の体に向き合うことができ、
わりと、トイレで、
経血を出せている。
2月に、
布ナプキンアドバイザーの
あいちゃんのセッション
を受けたけど、
やっぱりフルタイムだと、
自分のカラダに向き合うのはなかなか…
やっと学びが生きてきた感じがする。
して、冒頭の娘の台詞に戻ります。
ママとお風呂にはいる!
と、生理中に娘が懇願したら、
今までは、テキトーに、あしらってました。
でも、今回は説明してみました。
ママね、今、体から血が出てるの。
これはね、
赤ちゃんが来るお布団の準備なの。
でも、来なかったから、
準備してたお布団が出てくるの。
痛くはないから大丈夫だよ。
と。
その時娘は、
ふうん。
と言い、お風呂に入って、
パパに説明していた模様。
昨日は、そろそろ一緒に入れるのか?
と思ったようで、
まだ出るの?
ポロポロ出てくるの?
と聞かれたので、
明日は入れるかな~
と言いながら、
・身体中に血管があること、
・栄養と酸素を運んでいること、
・ドキドキしてる、心臓から出て戻ること
・たくさん血が出ると死んじゃうこと
・血が出たときは[固まれ!]ってお助け隊が集まって、かさぶたができること
を説明しときました。
どのくらい理解したか分からないけど
あんまり、隠さず
難しいことは分かりやすく
伝えるように、しているので。
思い出すと、私が生理を知ったのは、
小学校1年生の時
ある日突然、
便器が赤く染まっていて
それはそれは驚きました。
母は、ごめんごめん、
と言いながら、
何事もなかったかのように流しましたが。
私は、
あんなに血が出て、大丈夫なのだろうか、
と、母の身を案じたのでした…。
その記憶が、
自然と娘にはそのまま話すよう導いたのかも。
夕食のあと、私の話を聞いて
栄養運ぶんだね!
ピーマンとかね!
ピーマン食べるよ!
と返してくれた娘が愛しくて、
ぎゅっと抱きしめたのでした。