10月は乳がん啓発ピンクリボン月間です



日本では毎年約9万人が新たに乳がんに罹患し

日本人女性がかかるがんの中でも

トップになります。

 


生涯で約9人に1人が

罹患すると言われている「乳がん」


他人事ではなく

誰がなってもおかしくない時代です。


私は大丈夫!!ではなく


全ての女性に

予防意識が必要となっています。

 

 

バストケアは、病気の予防や改善に

繋がるものではありませんが

 

サイズや形、位置…

それぞれのお悩みを改善する以上に


まずお胸の健康を守る事が

大切だと私は考えています。

 


"美とは健康の上に成り立つもの"です


 

 

乳がんは自分で見つけることのできる

唯一のがん、と言われていますが

 


そもそも自分のお胸に触る習慣

自分の今のお胸を知る意識がなければ

 

気付くはずのものにも

気づくことが出来ません。


 

自己触診の方法を

目にすることはあっても


定期的に取り組んでいる女性は

少ないんじゃないかなって思うんです

 

 

だからこそ、毎日のバストケアを通して

自分のお胸に意識を向け

おっぱいに触る習慣を持つことは

 

自分の今のお胸を知り

いつもと違う変化があった時に

気が付くきっかけになるはず

 

 

もしバストケアに

まだ興味がなかったとしても

 

お風呂で体を洗うとき

ボディの保湿をするとき

ブラジャーをつけるとき

 

そんなちょっとしたタイミングから

自分のお胸を優しく触る習慣を

持ってほしいと思います。

 

 

 



そして今回は、よく耳にする

乳がんに関するあるある情報についても

 

専門家としての考えを

お伝えしいていきたいと思います。

 

 

その①

『ブラジャーをしていると乳がんになりやすい!?』

 

ブラジャー(特にワイヤー入り)をつけると

締め付けられることで血行が悪くなり

病気になりやすくなる…

 

   

結論から言うと

ブラジャーの着用=乳がんや病気の原因には

ならないと思います。

 

ただし

サイズがあってないもの

締め付けが強いもの

間違った着用をしていると

 

お胸にとって負担になったり

血行障害などを招くことも0ではありません。

 

✅ワイヤーが

乳房の輪郭(バージスライン)の

内側を圧迫するような着用

 

✅常に分厚いパッドで

乳房を圧迫するようなもの


✅ブラジャーを脱いだ後に

くい込みの跡がくっきり残るようなもの


このような場合には

お胸の健康のためにも

下着の見直しをしてみてください。

 


乳がんは、ホルモンの影響や

遺伝的な要因も大きいため

 

ブラジャーの着用が

直接的な要因にはなりませんが


お胸に負担のかからない選択

着用をすることは

とても大切だと思っています。

 

 

 

 その②

『胸が大きいと乳がんになりやすい』


胸が大きい

女性ホルモンが多い

乳がんになりやすい


という誤解から


胸の大きな女性が乳がんになりやすい

と、いう噂が生じるのだと思いますが

胸の大きさと乳がんはイコールではありません。

 

ただし、お胸の大きな女性は

乳房に厚みがあるため


自己触診など

しっかり行うようにしましょう。


また逆に、自分は胸が大きくないから

乳がんなんて関係ない!!


と思うことがないように


サイズの大小に関わらず

予防意識や自己チェック

検診を行うようにして下さいね!

 


 

自己触診の方法は

ネットでも簡単に検索できます。


私も、Instagramに

自己触診の方法を載せていますので

良かったらご覧になってくださいね!



 

お胸のサイズや形など

見た目のキレイも大切ですが


お胸の健康を大切に

自分のおっぱいを愛しみましょう♡



バストと女性ホルモンケアの専門家

中村ひろ美


私が代表理事を努める

ビューティフルボディセラピスト協会は

女性ホルモンやバストヒップの正しい情報提供やケアを通して、女性の美とQOLの向上を目指します