今日は、娘っこの
二年生最後の保護者会でした。
一年生から持ち上がりの担任の先生、
もうすぐクラス替えでお別れなのが
みんなさみしいと話してます。
若い女性の先生ですが、
厳しくも優しく、時に面白く
愛情もって接してくださり、
受け持って頂いてよかった

最後なので、お母様方、一言ずつ
感想お願いします、と。
皆さんの言葉を聞きながら
ほんとに親子で楽しく過ごせました、
ありがとうございました。
と笑顔で言うつもりが、
色々なことが思い出されてしまい。。
娘っこが年長の時にパパは再発がわかり
腹膜播種と言われて
卒園まで持つか入学まで持つか
ひそかに私は一人でそんなことを考えていて。
娘っこが入学する直前から
パパはお腹が痛くて、無理をして
義父母への親孝行のために伊豆へ旅行をしたよなー。
帰ってきて、すぐ、入学式で、
とてもパパは参加できる状態ではなくて、
お家で留守番してたなー。
あの時のパパと娘っこの二人の写真が
よぎりました。
お腹の痛みは最終的には腸閉塞でしたが
入学と同時に入院して、
二ヶ月間の入院、その後は自宅療養。
思えば、小学校入学したばかりで
私はパパのお見舞いに毎日病院通いで
母に娘っこのことを任せていました。
娘っこも不安だろうに
新しい学校生活を嫌がることなく、
楽しげに元気に通ってくれていたのが
救いでした。
学校がはじまり、先生には、
パパの容体のことを話していました。
いつ急変してもおかしくないので、
娘も不安だと思います。
おかしな様子があれば教えてください。
ご迷惑かけますがよろしくお願いします。
先生は、
「ちゃんと見ていますので、大丈夫ですよ。」
とおっしゃってくださり、
フォローしてくださいました。
一年生の九月にパパが亡くなった後も
変わらずクラスのみんなが接してくれて、
それも先生のおかげだったんだろうなー。
ありがたいなー。
学校へ行くのが嫌だ、
と言うことなく、
二年生になってますます活発に
しっかりとしてきた娘っこを見ていて
成長してるんだなー。
と感じていました。
先生と仲良くしてくれた
クラスみんなのおかげだなー
ほんとにいいクラスだったなー
なんて考えてるだけで、
もうウルウルきてしまい、、、

私の順番が来た時は、
「えっと、、、(泣)」
はじめから詰まってしまいました(笑)
先生は私の涙をソッコー貰われてしまい、
いかんいかん、とお話させて頂きました。
小学校入学してから
娘より入院してる主人のことばかりでしたが
娘は自分のことを自分でしてくれて
本当に手がかからなかったこと。
それは、先生、お友達のお陰だったこと。
本当にありがとうございました。
娘は引っ込み思案なところがあったのですが
みんなと仲良くさせてもらい
活発でひょうきんな面も見えてきて、
神経質な部分が、ま、いっか、と言えるようになり
日々成長しているんだと感じていること。
これから三年生になれば、色々な困難な場面にも
会うかもしれないけど、娘が受け止めて
なんとかなる、と思っていることを
たのもしく見ていること。
私自身、娘にずっとくっついているのではなく
一歩引いたところからいつも見守りたいと
思っていること。
今後もどうぞよろしくお願いします。
恥ずかしながら、
涙を流しながら声を震わせながらで
隣のママ友にティッシュを差し出される
という感じでしたが。
重い話をするつもりはなかったけど、
でも、二年間の感想と言われたら
このことを言わないで何を話す?
と思ってるうちに、喋ってました(笑)。
クラスのお友達、
男の子女の子みんなと仲良くできている
ほんとによいクラス、先生に恵まれました。
二年間ありがとうございました。

三年生もいいクラスになるね、きっと。
残りわずかの時間
楽しんで過ごしてね。

娘っこの出産とパパの発病が同時だったので
節目節目の時にはいつもこうして涙してしまい
え!?なんで!?ここで泣くの?!
と思われることがこれからもあるんでしょうね。
でも、こういう機会の度に
パパとのことを思い出す
大事なことなんだろうな、
と今日は感じました。
