ちょっと前にテレビを見ていたら
武田鉄也さんが「贈る言葉」を
歌われていました。
10~20代かな?
武田さんは若者達の前で話されました。
若い頃に好きな女性がいて、
こっぴどく振られたこと。
それから何十年経って、故郷へ帰った時に
共通の知人がいらして、
「△△さんは亡くなられました。」
と言われたこと。
その△△さんは、武田さんが好きだった彼女でした。
おぼろげだけど、武田さんは
若者達に向かってこんなことを話されました。
「まだ若いあなた達にはわからないかもしれないけど、
私たちくらい生きていると、
好きだった人が亡くなる、ということも
あるんですよ。」
あなた達もいつかは
わかるかもしれないけど、
今は好きな人を思う気持ちを大事にしてください。
そんな思いもあったのかなぁ。
歌詞を聞いていて、
涙が出てきました。
「贈る言葉」は、中2の時の仲良かったクラスの
担任のS先生が転勤になる時に
最後にみんなで歌った歌で、
思い出深い曲だったから
色んな思いがこみ上げてきて。
パパもこんな気持ちだったのかなぁ。
私は見送る側だったけど、
この歌詞は、旅立つパパからの
贈る言葉なような気がしました。
私の受け取り方、なんですけどね。
でも、なんだか歌詞を確認して
そんな気がしました。
