①では、私が言われたことを
書きました。
沖縄のTさんにパパが言われたことを
ちょっと書こうと思います。
ご病気をされている方、家族の方の
思いは様々だと思います。
これは、パパが言われたことと
私の願いです。
受け入れられない内容は
流してくださいね。
パパは、2005年10月に胃を全摘して、
それ以来TS-1という抗がん剤を五年間
服用しました。
五年経過して、もうお薬もやめよう、と決めて
半年後の2011年に再発しました。
抗がん剤治療をしつつも
2012年4月に腸閉塞になり、手術後は
抗がん剤治療も厳しいほどに
体力も落ちてきて、
そんな時にTさんに出会いました。
初めて会ったパパにTさんは言いました。
「なんで、そんなに頑張るの。
死ねば楽なんだよ。
死ねばいいさ。
なんでこんな病気になって、
って自分をかわいそうに思ってるね。
まずは自分はがんだ、と認めなさい。
そしてそうなった理由は自分にあるんだよ。
頑張りすぎたね。
仕事一生懸命、
家族を守らなきゃ、幸せにしなきゃ。って。
今、家族でいることが幸せなんでしょ?
お金のことばかり考えないの。
自分を産んでくれたのは誰?
両親に感謝しなさい。
その両親も、完璧ではない。
‥思い当たるでしょう。
それも認められたね。
生きたいの?
死にたいの?
生きたいのなら、
自分自身に感謝しなさい。
がんに、ありがとう。
痛い時もありがとう。
痛い時は痛いところを見つめなさい。
じーっと見つめる。
痛みと向き合えば、楽になれるから。
どうして、どうして。
じゃないの。
向き合って受け入れる。
これから週三回マッサージに来なさい。
仕事?休みなさいよ。
命とどっちが大事なの?」
パパは、色々言われて、
ちょっとムッとしたかもしれませんが
素直にこの日から会社を休みました。
行けそうな時は行きましたが、
この日からはもう数える程も
通う体力は残ってませんでした。
そして、治療してくださる
治療師さんには次の日から
ほんとうにお世話になりました。
パパと私がほんとうの意味で
何でも本音で話せるようになった
きっかけを作ってくれたと
今では思っています。
もし、今、ご病気を抱えていらっしゃる方は
頑張らないでください。
頑張るの頑、は頑固の頑です。
頑張らないで、ありのままの自分を
受け入れてほしいです。
そして、未来の不安を手放して
今を生きてください。
ご家族の心配もしないでほしいです。
みんなそれぞれその人生を選んで生まれてきたのだから
今、一緒にいるご家族は当然いるべき人たちです。
だから、迷惑をかけてる、とか
心配かけてる、とか思う必要はありません。
みんな、あなたを愛しています。
だから、あなたはまず
あなた自身を愛してください。
そうすれば、周りのみんなへの
感謝や愛に気づくはずです。
いつも心を平安にしていれば
それが家族の平和。
あなた自身の平和。
パパも最初は痛いのは自分なんだ、
理屈だけ言われても
痛くない人に言われたくない、
と怒りました。
だから、私が書いてることは
偉そうなことかもしれません。
ごめんなさい。
でも、後々パパは
考え方が楽になった、
最初はmayoのために通ってたけど
今は自分のために通ってるよ、
と言ってくれました。
「ママにメール久々かな😊
ママ沢山勉強してありがとう😄
さっきも話したけど色々難しいね😁
でも、目指す先は同じで愛してるのも変わらない👆
パパが頑固でなかなか素直?になれんし、酷いビビリやしね😊
ま~ゆっくり頑張るから気楽に楽しくいこう💓💓💓
よ~わからんけどずっとよろしくね😘」
これは、8/26にパパがくれたメールです。
パパは自分を愛せるようになって
私によりたくさんの愛をくれました。
みなさんの周りにも
笑顔と愛と幸せが
溢れますように。
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