午前中に病院へ精算へ。
入院の翌日にまさか退院じゃない
終わり方があるとは。
辛い手続きでした。
死亡診断書を受け取る。
腫瘍内科の主治医の先生には
昨夜会えないままだったので、
ご挨拶に向かいました。
カンファレンス室で
ありがとうございました、
と言って頭を下げたら、
先生が握手しようと手を出されたので
思わずハグしてしまいました。
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お父さんみたいに貫禄ある
厳しい先生だけど、
愛情を持って診て頂き、
ほんとに感謝してます。
「ほんとによく頑張ったね、
○○くんの根性にはびっくりしたよ。
奥さんも、偉かったね。
○○くんは幸せだったよ。」
背中をポンポンとしてくれて、
優しい言葉を頂きました。
先生に会えてよかった。
パパの気持ち、
私の気持ち、
義両親の気持ちを考え
言葉を慎重に選んで話されてたのが
よくわかりました。
「一つだけ、お願いがあるんだけど」
訪問看護をさせて頂いた患者さんには
訪問看護ステーションからお線香をあげに
いかせてもらっていてね。
落ち着いたら、僕も一緒に
伺ってもいいかな?
そんな嬉しい言葉を
かけてもらえて、パパも嬉しいよね!
パパも先生を頼りにしていました。
ほんとは、7月末の腰の激痛の時に
「年内もたないかもしれない。
福岡に帰ったほうがいいんじゃない?」
と私にだけ言われました。
「パパには、そのことは伏せたい。
だから、パパの決断を尊重します。
在宅看護を希望します。」
「そうか。
そうだね、家で看取るというのもね、
いいかと思うんだ。
僕も訪問看護できるからね。」
パパは、なんであんなに訪問看護を進めるのかな。
みんなにそうなのかな。
俺にだけ?って不安になるんだ。
と、言ってるのを
「パパと私が可愛い子どもみたい
なんじゃないの~?」
と誤魔化してました。
一日一日が今日が最期かも、と
思いながら過ごして来たから
先生も協力してくださいました。
パパ、先生にはまた
お家で会えるから、
安心してね~。
パパは、周りの人に
ほんとに恵まれてるね。
すごいね。
ママの自慢です。
パパも、ママはパパの自慢、と
言ってくれたことあったね。
親バカじゃなくて
夫婦バカ?
![[みんな:02]](https://emoji.ameba.jp/img/user/be/bell-tree-911rira/864.gif)
あーもう夫婦漫才できないね、
そのうち私がそっちに行ったら
しようね。
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