主治医に決断したことを話す | mayoの徒然日記

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はじめまして。
mayoです。

2012年9月7日に愛するパパが7年間の闘病の末に天国へ旅立ちました。
さとう式リンパケアに出会い、誰でも楽な身体を手に入れられることを1人でも多くの方にお届けしたいと思い日々精進してます^ - ^



今朝は、主治医に今後どうするかを
話しに行く日でした。


朝、10:30予約で、採血はなかったので、
待合の椅子に座った途端、呼ばれ[みんな:01]

ドキドキ。。

「で、どうした?決まったかい?」
と直球の質問。

私は、体調説明でいつも口出しちゃうけど、
ここはパパの気持ちなので、じっと見守りました。

「はい、よく考えた結果、

もう少し東京で頑張ろうと決めました。
今回、いろんなことを考えて、
ほんとに悩みました。

親孝行は離れていてもできますし、
まだ試みてない治療もあるんじゃないかと思い、
まだあがいてみようかな、と。

それでも、帰らなくてはいけない状況がきたら
その時は帰ります。

先生には、もうすぐ一年見てもらってますし
もうちょっとお願いしたいと思ってます。」


先生は、目をつぶって、頷き、

「よし、わかった。
じゃあ、これからのやり方だなぁ。」

私のほうを見ながら言われたので、
話してもいいかな?と思いつつ、切り出しました。

「一つ、不安なのが食べれてないんです。
それで、高カロリー点滴を在宅でできたら、と考えています。」

「そうか、それは可能だよ。

で、どうする?入院、は、、?」


「なるべく通院でお願いします。[みんな:02]

「だよな、君はそうだよな[みんな:03]

じゃ、ちょっと待ってて。」

先生はそう言って、電話をかけられました。

「なるべく断らずにやってほしいんだけど。
家が○○なんだけどね、高カロリー輸液の針交換で、お願いしたいんだよ。
今日、これから説明来れたらお願いしたいんだけど。」

先生はテキパキ電話を済ませて、
優しく言われました。

「訪問看護ステーションがあってね、
自宅に来てくれるから、針交換をしてもらえる。
慣れたら○○くんや奥さんでできるようになるし、大丈夫だよ。

毎週一回、量を減らして抗がん剤投与をしよう。
これは、痛みを抑える治療だけどね。
きつくなってきたら、火曜日は僕も往診できるから。

とりあえず、今日、説明を聞いて。
相談して、自宅に来る日を決めて。
輸液を処方しておくから、持って帰ってね。」

決めたことには、何も言わず
180度切り替えて新しい方向へと進めることに
嬉しくなりました。

実は、少量抗がん剤投与の先生のセカンドオピニオンを
密かにメールで依頼はしています。
もちろん、パパも了承済みです。

話を聞いてみて、パパが挑戦したいか、
その先生にお願いしたいと思うか。
それは、まだわかりませんが、少しでも可能性がある治療を選べる準備だけはしておきました。

主治医の先生には、まだ話せないのが心苦しいところですが、選択するのはパパなので、仕方ありません。

私は、パパが少しでも長生きできる方法を選びます。


今日は、パクちゃんを少量投与して、
訪問看護師さんの説明を聞いて、

ポートへの針の抜き差しの練習をしました。

パパの体で、ではありませんよ[みんな:04]

人体の皮膚に近いゴムの下にポートが
入っている練習台で、説明を聞いて、
抜き差しをしたのです。

看護師さんと主治医の先生みんなと
ワイワイ言いながら私が練習するのを
怖そうにパパが見つめてました[みんな:05]

ホントに大丈夫なの~?って顔で。

「先生、そんな他人事みたいに言わないでくださいよ~。
練習台に実際なるのは僕なんですから。」

笑いながら、先生は、大丈夫、大丈夫、
と言ってくださいました。
いつもコワイくらい貫禄ある先生なのに茶目っ気ある様子で。


化学療法室で、抗がん剤投与するとこで
こんなに笑っていいの?というくらい
不思議に和気あいあいな雰囲気で。

一年お世話になってきて、
皆様のおかげで今があるな~と
思いました。

初めは、化学療法室は、綺麗な暗くて
静かな部屋で、看護師さんたちも心なしか
怖そうに見えました。

ですが、だんだん皆さんと仲良くなり、
今では、親身になって色々教えてくれるように。

「いつでも、質問して。
ここは、みんなわかってる人達だからね。」

と言って頂きました。


また、新しいはじまりです。


頑張りますので、
どうぞ見守ってください[みんな:06]





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