この二ヶ月間

パパが腸閉塞で入院したのは
四月七日でした。

二ヶ月間、ほんとに厳しい時期も
あり、パパも私も涙をたくさん流したけど
元気になる、また家に帰れる、と
信じて毎日毎日頑張ってきて
よかった、と思います。

パパは、ストマを受け入れられない
と言っていたけど、

「身障者と呼ばれる人になったけど
明るく乗り越えるよ。
三人一緒なら、何でもできる気がしてきた」


と先ほどメールをくれました。


パパは入院中に、目の色が暗く
力のない時もありました。
「死にたいと思う時期があった」
のは、この頃だったと思います。

でも、今は、目をみれば
みなぎる力が、
生きたい、という貪欲なまでの欲が
前を見つめる光が
感じ取れます。

癌の治療への不安や怖さも
私に気持ちのまま話してくれるように
なったので、何を考えてるのかな、
と悶々とすることはなくなりました。

これから、パパに全てをありのまま
話して過ごせるか、
パパのほんとのほんとの気持ちを知って
気持ちが揺らいできました。


でも、今はそんなことを考える時ではない。
そう信じます。


まずは、体力を少しずつつけて、
ご飯を食べられるようになって、
仕事も復帰して、
三人で笑顔で暮らそう。

時にはお出かけしたり
家族風呂がある温泉に出かけたり
福岡に里帰りしたり
たくさんの友人と会って
ワイワイ飲もう。


必ず、そうなる。
みんな、待っててね。


皆様のお陰様で、
明日、パパは退院できます。

ありがとうございます。
そして、これからも応援お願いします。



iPhoneからの投稿