娘っこに説明すること。

パパが、イレウス管をつけていた時、
娘っこは、管から出てきて貯まる廃液を

「汚いやつ、たくさん出てるね。
よかったね。」
と観察していました。

パパはストマを作ったことで、
お腹からウンチを出す、という説明を
いつかしなきゃいけないとは
考えていたようですが、
お見舞いの時にストマをシャツに隠して
「汚いから見せない。」
と言っていました。
（パウチの表面は確認しやすいように
透明のものを使っています。）


まだ自分でも受け入れられてないから、
娘っこにも見せるのに抵抗があるんだな。
そう思って、ただ見守ろうと考えてたmayoでした。


昨夜、パパからメールが。


「排便を捨てる時、なんで～ってのは
相変わらず感じる
mayoは、装具交換の時も何の時も
イヤな顔せずやってくれるのに…

ウジウジしててごめんね

mayo、manaの為に頑張るよ
manaにパパのウンチの事話しといて
ビックリするかもしれないから」


パパは、受け入れようとする体制が
できつつあるんだな、と思いました。
じゃないと、娘っこに話そうとは
思えないでしょうから。


今日、お風呂の時に娘っこに話しました。


「大事なお話があるから、聞いてくれる？
そう、ありがとう。

manaはさ、ウンチどこから出る？

うん、そうだね、お尻から出るよね。
あのね、パパがこの前、手術したよね。
それで、パパはお尻じゃなくて、
ここ（おなかを触って）から出るようになったんだ。
パパのウンチはここから出てくるから
袋にためて、捨てるんだよ。

びっくりした？
でもね、パパはパパだから、
ウンチ出す場所が代わっただけだよ。

これから、いろいろお手伝いがいるから
ママのお手伝いをしてくれるかな？
一緒にパパを応援しよう。

できる？
さすがmanaだね～。
ありがとう」

manaは、最後まで話を聞いて
ニコッと笑ってくれました。


パパ、大丈夫だよ。
安心してね。





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