私たち夫婦が結婚して間もない頃のことです。
福岡からパパがいる東京に来て
私は派遣で仕事をフルで始めていて、
家事も頑張ってこなしていた
ケナゲな嫁でした(笑)。
ある日曜日、ふとやる気が失せて、
何もしたくなくなりました。
パパはガチガチの九州男児で、
親に溺愛されて育ったので、
「お茶~」とか「つまみ~」などと言えば
目の前に出てくるのが当たり前。
脱いだ物はトーゼン脱ぎっぱなし。
洗濯、食器洗い、ゴミ捨てなんか
「手伝おうか?」の一言も言われたことは
ありません

で、月のモノが近いからか
メンタルが弱ってた私はなぜか
ポロリと泣いてしまいまして。焏
「どーした!?」とパパ。
「家事‥したくない~」と私。
(↑駄々っ子か!?)
そうしたら、パパが言いました。
「よし!わかった!!

(え!?今日は家事やってくれる???

と期待して顔を上げたら

「俺が、栗を茹でちゃる!

「‥‥?」
思わず大爆笑。
なぜに?
なぜにこのシチュエーションで、
栗を茹でる発想が???
でも、不思議なことに気分が上がって
二人で食べた茹でたての栗は
美味しかったなぁ。
パパが突拍子もないこと
(わけわからん、とも言えます。)
を言って、救われるのは
昔も今も変わりありません。
秋になるといつもこの一件を思い出し
ニヤニヤする挙動不振な
mayoでございます
