心地よい店舗創り 大きくても小さくても選び抜くことから | marual ≒ manual

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ライフオーガナイザー®・インテリアコーディネーター_八木真里子
自分の心地いい暮らし__思考や時間を俯瞰して、限られた空間の日々の生活を、豊かなものにする力添えをいたします

昨日より寒い1日になり、Christmasを意識するような、年末までにしたい多くに
時間を創ろう
と、意識しつつ、理想的には、容易にすすめること難しく、メモを見ながら行動する日々です。

インテリアコーディネーター、ライフオーガナイザー®︎の八木真里子と申します。


本日は、新しい店舗の内装のご相談に、横浜に。
お図面、コンセプト、しっかり聞いていている方でしたが、タイトな時間で完成させる目標から、都度のご相談に、メールを重ね、職人さんにお伝えする考えを整えるお力添えなどの今日まで。

空間には、何を大切にしたらいいかな。

天井、照明器具、壁紙、床材
多くの選択肢から、一つの結論を出すことに難航する気持ち、とてもわかります。
お洋服選びで試着をしながら選び抜くようには、確認ができない全体像、さらに投資額も大きく、後悔のない選択をしたい気持ち、

宝石赤本当に、迷ってしまい、決められない
宝石赤自分の好きな答えは出て、これでいい?
宝石赤個性を出したいけれど、どうすると叶う?

新しく空間を創る、こんなに楽しいことはない、誰もが夢を持ってスタート
けれども、当たり前に使っている日々の小さなパーツ含め、
想像を超えた選択肢から一つを選び抜く

最新鋭のスタイルの新鮮さと、見慣れたスタイルへの安心感との狭間に、将来を見据えてどちらが良いのか悩む
選び抜いたのに、現場事情から想いを貫くためには、できることとできないことが見えてくる
部分ごとの選択を重ねることから、全体のイメージが見えてこない

このような繰り返しの毎日に、荷が重く感じられることもあるものですよね。

カーテンなどは、生地の種類、多様なスタイル、今日まで描いたカーテンではない、多彩な可能性を持つことに、魅了され自分の求めているものが分からなくなってしまう

挑みたいけれど、正解はどれ?

自分自身と向かい合い、分からなくなってきた自分の気持ちを整えて決めながら

正しい答えは存在しなくて 自由が許されている
自分のしたいことが、
過去の経験、新しく挑みたい気持ちなどで、明確になると、自然と選択肢が絞り込まれてくるもの

小さなサンプルから、大きな面積に色を入れる時には、とりわけ想像して創る不安も伴います

そのような時、想いを話すことができる
背中を押してくれたり、違った見え方や可能性を訊ねられる

迷いを伝えているうちに、自分がしたいことが見えていることに気付いたり
決定に踏み切れない時に、できることの選択肢を見出してもらいながら、選択肢を徐々に絞りこめてくる


今回は、体のメンテナンスをする、医療のひとつを提供する店舗になります。経営するご夫妻の想いや、理想の空間テーマは、ご経験とインテリアへの関心の深さからとても明確。さらに、人としての心がけを空間に反映させたい、優しさの方向性もはっきり打ち出されていました。

ドキドキ寛いでいただきたい
ドキドキ心地よく過ごせる空間にしたい
ドキドキスタッフを大切に出来る空間にしたい

一番大切なのは、空間を共有する人への深い想い

発想豊かなご夫妻、
豪華客船をイメージした空間にしたい、という思いから、多くの関連した小物を集め、どこに使おうかなと考えられ
写真にあるようにミラー、灯りに活かされていました。

天井、壁紙、床が仕上がっていますが、ここから機材も搬入、細やかな一つ一つの選択肢

ベル◯日までに、カーテンを決めなくてはならない
ベル患者様の荷物をどんなものに置いてもらおうか、イメージのものはどこで購入できるだろう
ベル目隠しには、ロールスクリーンか、ブラインドがいいか

自宅の新築でも迷いは同じですが、店舗の場合、自分たちの好きだけではなく、お越しになる方や、スタッフの方に心地よいを探したい等
とても迷われるポイントが増えるなか、様々な業者様からも期日を決められた結論を求められ
楽しみながらも、こだわりを持つことに比例して、疲労感も重なっていくこともあります。

今回、壁紙を張り込む上では、飽きのこないホワイトでの統一をなさるなか、天井を床材のような艶のない自然な木目貼り込まれたことで、船室の中の同様の落ち着いた空間演出が、叶えられていました。出来上がるまでのプロセスに、多くの迷いからの選択をなされたことを承知していましたから、決断と出来上がった空間に、
感慨深さがありました。

大きな面積の選択の一つ、ファブリックについて本日相談。小さなサンプルの見本帳からは、大きな柄の場合は、想像が難しいところもありますが、デザインのイメージが出来上がっていらしたことから、素材と仕様を設置する場所によって要不要や、フォーカルポイントになるところに、今回のテーマカラーをさりげなく入れることなど、一冊全体から迷ってしまっていた選択肢から、お気持ちや嗜好をよく伺いながら、選び抜く手前の絞り込みまでを整えました。

最終的な決定は、ご自身で選び抜くことから、空間を日々愛でる思いも強くなりますから、総てにこだわりを活かす 時間や気力が保てない時には

ひと呼吸ビックリマーク
そして、心地よさをどこに感じるか、時には好きな空間に足を運んで見ると、
空間をつくっている時には、物を見る視点も研ぎ澄まされていますから
同じ空間にいても気づきも増え、
好きな空間を参考に、自分らしい空間を見つけることもできますドキドキ

本日の空間は、日々着々と完成に向かって進んでいますので、許される範囲で、後日また、ご紹介させていただけたらと思います。

お読みくださり心より感謝いたしております。
ありがとうございますクリスマスツリー
素敵な週末をお過ごし下さいね。