昨日は、私の所属している
【一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会】のカンファレンス(一昨日から2日間行われておりました)に、参加しておりました。
ライフオーガナイザー®︎、クローゼットオーガナイザー®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。
毎年この時期、開催されるカンファレンス。
私は、初めての参加となりました。
海外から、講師の方、プロとして活躍されている方をお招きし、全国のライフオーガナイザー®︎が一同に会する貴重な機会です。
幅広い濃厚な内容、控えたいと思いますが
私個人が受けとめたことを、少し綴らせていただけましたらと思います。
カンファレンス直前の個人的事情から、私は2日目のみ参加をしたのですが、
将来を見据えた多くの課題の一つ
人との【ゆるやかなつながりをもつ】大切さに、はじめましての方々との交流が、自然と繋がる仕組みが整えられた時間でした。
人として大切なこと…
さまざまな環境、背景を知らない人とでも
お話ししてみたいな
ゆるやかに繋がる始まりは
簡単なご挨拶の言葉や柔和な笑顔、目を合わせてわずかなお時間の対話
互いに、受け入れる優しさを言葉に、表情にできること
そして、何度かお目にかかっている方であって、ふと名前が出ない、そのような時、お相手にさっと改めて自分とのご縁を思い出していただける何かをお伝えする勇気を持つこと
数回しか会ったことが無いお相手に
自分の記憶と同じ記憶を求めず
覚えていてくださっていたら幸せ そんな気持ちでの再会も悪くないかな、と思います
総ては、表現する言葉に頼るところが多くなりますが、まっすぐ自分らしく選択した表現方法で
伝えること この行為がとても大切な一歩なのではないかと感じました
お土産を配ってくださる方、名刺をくださる方、お互いに、次に会う日が確約されてはいなくても、ゆるやかな繋がりが、心を和ませ、共に過ごす空間、その日1日を心地よくしてくれるものと感じます。
住まいの空間を整える時
ご自身の生き方や考え方の目的に合った理想の空間を探していきますが、
答えは、自分の中にありますよね。
好きなモノに囲まれた空間が心地良かったり、
モノが目につかない空間が心地良かったり
人それぞれです。
その方の生き方、心地よさに合った空間創りは、インテリアの目に見えるカタチでも創ることはできますが
理想の暮らし方を、一度掘り下げ、今の空間にないものを探したり
自分の習慣的な行動に無理をさせず
理想の空間=自分らしさ
を創り上げる
好きなインテリアを置く前に、考える時間は無駄にはなりません
そして、今回改めて感じたことは
その土台には、
家族、友人とのゆるやかなつながりも大切に思う想いが含まれるのかもしれない
という想いでした。
ご家族のいらっしゃる方は
『互いに、わかり合っている』『言葉で伝えるまでもない』そのような想い、時々ありますよね。
けれども、時に
ご家族それぞれの理想のカタチも異なることは、多いもので
一つの空間で暮らす時、互いに心地よい、
そのような空間を創るには、
家族とも、わかってるという自信を、あえて
ゆるやかにつながる感覚に切り替え
お互いの選択肢をできるだけ尊重し
共有するモノには、
なにが大切か
使いやすさ、見た目、いつも同じ場所にある…
言葉にすると、しっかり空間のあり方も見えてくることがあります。
家族とゆるやかなつながりをもつ
というのは不思議な表現かもしれませんが
今回、多くの方と、ゆるやかなつながり という言葉を意識してご縁を繋いでいくうち
家族も、
言葉が過ぎても足りなくても上手くない
そのような思いも重ねていました
人の心には
生活空間=住環境が影響することも多いですが
日々の暮らしの空間、わずかな時間の出逢いを
いずれにも
人とのつながりが土台にある
ゆるやかなつながりを持ち続ける
カンファレンスで、同じ言葉から伝えられる意味とは重なりません。日常に置き換えた個人的な想いです。
テーマとなった言葉 その素敵な響きの中に
自分で思う想いを重ねてみました。
これからのシーズン、
イベントも多く気忙しい日々ですが、
ご家族との時間も増えます。
このような表現が、心のどこかにあると、
ご家族、友人、初めましての方
そして、その方と過ごす空間
総てに、優しくなれるような…
個人的な想いからの綴りですので、カンファレンスの専門的講演の内容とは異なりますが、
素晴らしい学び、出逢いの時間でした
お読みくださり心より感謝いたしております
ありがとうございます
