連休を終え、どことなく寒さも肌にしっかり感じられるようになりましたね。
連休、地方のお祭りにお邪魔した娘から、
『お土産があってね、まかれたお餅少し持って帰ってきたよ』
と、キッチンの作業台に、トコンっ、
レジ袋が大きく、中を上から見ると、
可愛らしい紅白の丸餅
でした


ライフオーガナイザー®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。
左の袋に入る量より、出してみると、
小さく、可愛らしいことがわかりました。
新鮮な防腐剤のないお餅、すぐにお汁粉を作ろうかな、と考えていますが
家に入れたら手放す
自分の持ち帰った量、その居場所を考える
そのわずかな待ち時間、
量、サイズ、雰囲気を考えて、
小さめな、真っ赤なボール型の焼き物の器に入れておきました。
この器、とても好きな器の一つで、ママローというブランド名のモノですが、何年も前、お取り寄せしたもので、デパートで見かけたことがないため、現在の扱いがわからなく、ご案内できなくてすみせん。
一手間を面倒と言えば、それも正解
使うときに、とても使いやすくなってゴミも減っているための、先行投資の手間、それも正解
と、子供を育てながら改めて感じることも、多くありましたので、習慣を変えることになる、という感覚でいます。
さて、移し替えた
本来の目的は、
可愛らしく飾るため ではなく
家に持ち帰った物を、どのように保管することが
その瞬間から始まる使い方にラクに使いやすくなるかを、意識してのことでした。
事あるごとに、キッチリではなく
なんとなく考えてみることが癖になっていたりします。


これは
使い手の方が、使いやすい仕組みを選ばれることが一番です。
外から持ち帰るとき、スーパーなど
コストコさんが一例になりますが
レジ袋はありません。
搬入された段ボールをご自由に、そして、コストコさん専用のビニル袋も販売がありますが、
買うたびに、有料無料によらず、袋は付かないことが、何年も以前に、滞在した異国で、戸惑った記憶が今もある私で、レジ袋はなど常につくのは日本だけの慣例なのかしらと、学生時代感じたことがありました。
昨今のニュースから、環境への配慮を目的に
総てレジ袋有料化と掲げられました。
運ぶものは、外から入ってくるものですから、
そのまま家の中でいつまでも置いておく必要は
ないかな
ただ、
【包む】という行為
季節のご挨拶でも簡易包装。百貨店のラッピングペーパー一枚巻いてあるお品の配送を目に
お会いして、手渡しするときには、
国民性なのか、
【包む】ということが、
『大切に選びました』という言葉を伝えてくれているような気がして、すべてに合理的な考えを持てないところもあり、
判断基準を、まだ確立しきれない自分にも気づかされます。
それでも、外から入ってきた袋、箱などは、
売り場環境、運ばれてくるプロセスを思うと、
家の中に長く滞在する必要を感じず
運ぶ道具の一つ


それが、
心地よくした後、物が溢れない一つの方法ではないかな、と考えたりしています。
消費の速度からはまとめ買いする飲料など、箱で家に入れることが多くありませんか?
お土産ではないので、生活の一定期間のパターンとして、
最大量の本数を考え、定位置を作り、
箱と中身を、その日の手の空いた時間に、整えてしまうと、終えた後がラクに。
どちらのご家庭でも、何かのタイミングで、このような箱は定期的に受け入れていらっしゃるかと思います。
厚手の段ボール、壊れにくく開けやすく、
さらに、使いやすいような箱に
日々改善されていくことがわかる箱なんです。
ですが、開けやすいことに恩恵を感じ、私は、
箱は家の中では利用しないことにしています。
中を出してみると、箱で囲んだ大きさより小さくなります
無印商品のアイアンのバスケットでしたら、2リットルのペットボトルが、六本=一箱は、8割収納で出し入れがラクにできるサイズです。
こちらを、重さもありますので、
我が家は各自が好むペットボトルの箱買いもあることから、
同じように、最大量収められるようにして、
パントリーの一番下にスタンバイ
飲めば次第に減って行きますから、空になる直前に、箱がまたやってきますが
同じことの繰り返し
こちらに入れて
空間は、スッキリ何事なかったかのようなキープにしてしまっています。
これは、クローゼットでいうと、
クリーニングのカバー、そしてクリーニングに出したお洋服につけられたタグ、
新しく購入したお洋服のタグや、可愛らしい袋、
毎日のお土産の袋ももちろんすべて
外から持ってくるために運ぶ袋
として、我が家は入ってきた日に、次に使いやすい状態にしてしまおうという習慣にはしています。理想的にその日に全てが叶うこともないのは、
『疲れた日に重量あるペットボトルを入れ替える作業はしたくないよね』
『クリーニングのお洋服もとりあえず置いておけるしね』
たしかに、その通りなのですよね。
でも、明日する気かしら、明後日?と思うと
幼稚園の先生がよく口にされるように
『お家に帰るまでが遠足です』
と、規律を正してくださる言葉をお借りして
『物を箱から出す、ショッピング袋、レジ袋から片付けるまでがお買い物です』💦
になるでしょうか

おとなになると、マイルールは、
その日の気分で、ラクなことを、身体も頭も優先します。
私もキチッと完璧でないので
置きっぱなしはする日は少なくはないのです、が
どことなくしてきた習慣から、家族が片付けてくれる時もあります。毎回ではありません
『ありがたーい』
と感謝して、してもらうことにしています。
一人で頑張ろうとすると、続かないので、
仕組みだけ作っておくと、
長い暮らしのなかで
家族も、日頃、ない物があることに違和感を感じ行動に出てくれるものですね。
ご家庭ご家庭で異なると思いますので、
本当に、何もお手伝いしてくれないっということに、ストレス、というケースもあると思います。きっと、ママが、常に家事全般をキッチリこなされることに安心して任せきってしまって、
《少し手伝ってくれると…》
その声が、家族には本当に聞こえないのかもしれませんよね。信頼度が高い証です。
少し頼りないくらいだと、家族も心地よい空間が欲しいので、仕組みを認識してくれていれば、黙っていても
わずかでも、手を貸してくれたりするのでは、
と思います。
ぜひ、頑張りすぎないで、家族みんなで分け合って、おうちのこと、お片付けはしてみたいですよね❣️
外からのもの、というものは
そのご家庭のお買い物の仕方にもよりますので、いくつかの参考事例を挙げましたが、これは、我が家でのことです
ご参考になれば、嬉しいですし、また、異なる方法でも整うことは、
私も学ばせていただきたいこともたくさんあります。
物が豊かなことに伴って、選択肢も増え
これがベストと決めつけることは
賢明な考え方とは思っていません。
先ほどの段ボールへの考え方も、
メーカー様のシステムは本当に問題なくやりやすい出し入れの箱になる一途です。
手を切ってしまっていたこともなくなりました。
数量管理は、外側から見えるケースが、私には管理しやすいことは、加えさせて頂けるかなと思います。
やりやすい方法を見出すまで、
やりやすさを工夫し続けること
インテリアアイデアと💡して考える素敵な空間を描くよう
やりやすい動作を試案すること
は、日常にすぐに反映します。
なんとなくではなく、確実にご自身、ご家族にとってのやりやすさは、どこかで見つかりますから、
素敵なインテリアを目指しつつ
日々の整理と整頓の仕組みにアイデアを生み出すこと、オススメです。
そして、いいところまでアイデアが出たけれど、何を使おうかな、収納品に悩んだ

逆に
こんな収納がいいのに物量をどうしようかな

どちらも悩むことはあります
そのときには、ぜひ、ご相談くださいね
お読みくださり、心より感謝いたしております。
ありがとうございます
