羽織りものが一枚欲しいな
早朝、目覚めた後や、静まりかえった夜中、すっと肌寒さを感じる数日です。
衣替えのことでクローゼットのことを考えながら、今朝ふと、
『そうね、そうね』
そんな気持ちで見た光景がありました
ライフオーガナイザー®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。
今朝気づいたのは
幼少期から、羽織りものの多くは、椅子の背もたれに自然とふわっとかけてしまうことが多くありませんか?
シワにならず、直ぐに置けて使える、場所も取らずに汚れない、ベストポジション
なんですよね。脱ぎ着している時や、その椅子に腰掛けている時には、この光景を目にすることはないので、やりやすさ から、多くの方の習慣です。

もちろん、私もすることがありましたが、最近少なくなりました。
お教室ではお子様の光景で今も目にすると思いますが、レストランなど公共の場では、以前より少なくなったような気がします。
それは、
クロークがある
入り口でお預かりくださる
席の横に籠が備えられている
必ずしもハンガーにかけなくても、
心地よい空間で目にしなくて良いもの
その時間にお使いにならないもの,
これらを、使い勝手の良い置き場や、手元近くに置く必要性を考え
空間の設え全体に影響する 生活感
を、自ずと消すこと、と結びついた収め方が工夫されていることが多いです。
ビジネスの会合、セミナーなどではお椅子の背もたれは、
席のスペース、滞在時間の行動からも
場所をとらず、安全。忘れものも少ないベストポジション。
背もたれは万能です。
考えかたは、空間のニーズや広さも関係はありますね。
病院に行くことが昨今重なり、いろいろな診察室で、
共通に見かけるのは、
高さ70センチくらいかなと思われる2段のコロ付きの籠、こちらに持ち物が置けるようになっていることが多いと気づきました。
患者様、付き添いの方
人は置く場所があると、例えば、診察台の横にあるベッドでも、つい荷物を置いてしまうこともありますから、衛生面からもとても必要なものだなぁと、個人的に感じさせられています。
さて、
誰か家にいる時、目に気にならなくはない光景ですね

特に、濡れバスタオルは、椅子の素材にもよりますが、ついかけておくことは、できれば避けたいところです、
ラクかもしれませんけれど

誰が、洗濯機まで運ぶかを思い、バスタオルは、かけたままの習慣は見直してもいいかもしれません
ブランケットを籠に入れて、足元に置いておくように、
厚さは増してくる これからの羽織りものですが、
シワになりにくい素材ではあるので、
脱いでポイっとしても、
溢れない大きさの籠を支度することも、
面倒なようで、収めてはあるので、
目にも気にならず、お掃除の時にも籠ごと運べ、どこで脱いだかなぁ、探す時間もゼロにはなり、
もし、背もたれにかけた羽織りものが気になるーと言う方には、籠や、布張りの箱などオススメです。堅いもので場所を確保すると言うより、軽くて、すぐに持ち運べる移動が簡易なものがオススメです。
お住いでの動線や、嗜好、また、羽織りものをお使いになる頻度も、全て異なりますから、
正解やベストの策のご紹介は、
ご相談などに合わせて、となってしまうことから
こちらに、バシッと綴らないのですが
習慣に合わせた工夫をする
動線に合わせた収め方を考える
と言うことが、
何か気になるものを収める場所を探す考え方の
根幹になるかと思います。
ステキな工夫も
頻度の多い行動に対しては、面倒が先立ち、
決して続かないことになりますから、
椅子置きも、もちろん、ご家族の皆様のラクで、目に気にならなければ、それで良いのです

私も、自分が朝忙しい時には、
このような状態ででかけてしまうこともあります 笑
ただ、サッと片付ける時に、私の衣類の移動を考えた時
そして、主人の帰宅後の行動からは、
気付いたら
畳むのではなく
一度、羽織ものをかけて、主人が帰宅したら、スーツをかける、ルームウェアに着替え羽織る、というような流れに。
私は、家にいる日には、椅子の背もたれに羽織ものがかかったままの光景でない工夫をしたくなってしまう方なのです
私の作業は、運んでかけるだけのラクにしています。
お客様が、こちらを使う時には、
ハンガーごと、ウオークスルーに入れられるので
一時的床置き、畳む、収納する手間もなく
ラクな、手間いらず収納です。
皆様にとってのラク、そして、無理のない習慣はどのようなことになりますでしょうか。
お片づけから、考えないと置く場所が決めにくいという方は、ご相談くださいね
お読みくださり、心より感謝しております。
ありがとうございます。