不自由から再認識した家族の力 家族に感謝された収納 | marual ≒ manual

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ライフオーガナイザー®・インテリアコーディネーター_八木真里子
自分の心地いい暮らし__思考や時間を俯瞰して、限られた空間の日々の生活を、豊かなものにする力添えをいたします

数日、ブログを更新できずにおりました。

ですのに、お読みくださった方々が何人もいらしたこと、本当に心が温かくなりましたドキドキ
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとございます。

ライフオーガナイザー®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。

個人的な綴りからの始まりになります。
お許しくださいね。

数日前、突然目に痛みが走り、瞼が自力で開かなくなる  初めてごとを体験し、
やむなく、夜中、救急病院に。

予兆があったのかもしれませんが、痛みに強い、鈍感?
そのためでしょうか

かなりひどい角膜上皮剥離と診断され
自分でも言葉なく

時間の経過で治るどころか、時間に伴って
目蓋がパンパンに腫れ、何日間か目を開けることもできない日々、痛みが顔全体に走り、目からは痛みで涙が止まらない

今はその状態からは回復しましたが

視覚を元に戻すための時間を取らざるを得ませんでした。完治までには、しばらく時間を要しそうです。

コンタクトレンズを使用されていらっしゃる方は、こちらの経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

私は、中学生を終える頃から、今日までコンタクトレンズを毎日使っていますが、初めてのこと。

瞼が開かないと、パソコンにも触れられません、本も読めずメモすら書けません。数日の我慢とわかって乗り越えられることですが、このような不慮のことに向かい合って生活をしている方のお気持ち、実際の生活でお困りになることも、本当によくわかりました。

そして、コンタクトレンズをお使いの多くの皆様、痛みのサインを、なんとなく流したり、痛みに耐えすぎないようになさってくださいね。

さて
先生方のお力添えのおかげで、治る時間が見えてまいりました。

そして、瞼が上がらない時間の生活は、主人と娘に大きく助けられました。不幸にも平日でしたので、主人の職場の方々の寛大なご理解に何より感謝しています。

勝手ながらも家族の時間を許され、
私の目と、手足全ての代行を家族にしてもらえた数日、一つの感覚が止まったことから、
全く家事に手を出さない主人が、
診察券を出す、食器を片付ける、食事のお世話、私の目の手当てあまり器用ではないので、開かない目を任せる時、どちらにも緊張が走ることにあせる

娘は、ちょうど大学の秋のsemesterスタートにあたり、日頃ラインでのやり取りもできないことから、主人と二人でのやり取りから
お夕飯のメニューを頭半分で考えながら、帰路に。見えないものの

『ごめんねー待たせてしまって』
とテーブルに乗せた荷物の大人、声音
すっかり大人の女性になった様子が伺えました。

こうして、親に甘えられない瞬間に、急成長するものなのかもしれませんね。

嬉しいことに

主人も、娘も

モノを収める場所が決まっているから片付けやすいなぁ、と、初めてお皿をニトリの三段の仕分けの段に入れながら
地震の時、大丈夫かなぁ、など確認しながら、バックヤードのドアの構造も初めて学び、地震の時には扉にロックがかかることなども知ったようでした。

また、私がキッチンをベースに動くことから、お薬も診察券も、キッチンスペースにまとめていることもあり、
『〇〇は、どこにある?』の連呼でしたが、
一つ返事で見つかるラクさを感じたようで、出したらまた、元に戻してくれ

目を開けた時には、アイロンかけを予定したもの以外は、綺麗に二人が洗い物も収めることも終えていてくれ、私のすべきことはほとんどありませんでした。

少しずつでも定位置を決めて、不自由を見直しながら暮らしている毎日が、このような時に役に立つことを、家族全員で感じられたこと、
場所を本当の意味で、確認して共有してことは、
怪我の功名!?なのでしょうか。

と言えるほど、ラクな痛みではありませんでしたが、改めて、定位置がある
ということは
家族にとってとてもわかりやすいことがよくわかりました。

誰が管理する人なのか、というと、
ほぼ家事全般は私なので、私が把握していれば、共有しなくても済まされるところではあったのですが、自分にわかりやすくしておくことで
予期せぬ今回のような事態の時、家族に明瞭

平時の整え方は、ゆっくりでも、考えて整えておくことは、大切ですね。
主人と娘に

『本業だもんね』

とは言われましたが、良い実験になりました。

共に働いているご家庭では、
この連続なのだと思います。お二人で、定位置をしっかり共有していれば、平時の行動が互いにとてもラクですよね。

場所、置き方には正解はありませんが、
個々人で決めた【仕方・仕組み】
を作ることが大切ですよね。

お片づけが得意な方ばかりではありません。それは、お片づけ以上に、関心のあること、すべきことがある、ということでもあります。

それでも、生活は毎日のことですから、
このような予期せぬ事態もどこか頭において、わかりやすく整えることを意識することは、無駄なことではありませんので、

得意でない時には、

その流れをプロに聞く
プロと共に考えて自分の方法を創る

そのようなことを
私もお力添えできるといいなぁと、今回の痛みから改めて感じたところです。

ご相談に応じて、費用などは、
出来るだけ皆様のお気持ちにお応え出来るようにと思いますので、
少しでも前進を、とお考えの方がいらっしゃいましたら、



今回、慌てて帰宅した娘が初日
取り急ぎに、『手で持てば食べやすいよね』
と、握ってくれたおむすび
当日は目にできなかったので、お写真におさめておいてね、と伝えておいたもの

こちらだったようです。
突然のことに、帰宅してすぐに結んでくれ
見た目がよくないわ、と、気にしていましたが、
母としては、とても愛情を感じるおむすびで
視覚が一時的にじゆうにはならなかったことから、味覚が研ぎ澄まされていましたので
忘れられない味になりました。

しばらく、目の様子を見ながら、ブログも更新させていただきたいと思います。

私事に終始する内容をお読みくださり、
心よりお礼申し上げます。
ありがとうございますもみじ