昨日の綴りが、
日付をまたいで、しばらくし、
パソコンの不調が、重なっていたため整えております時、
削除してしまい、消えてしまいました。
一昨日もアップできずに、調整しておりましたことから、PC操作の弱さを痛切に感じます。
同じ本文が見つかり、本日、昨日同様の記事を
再度掲載させていただいております。
けれども、
昨日、皆様にご覧いただいておりましたことを思いますと、本当に申し訳のない想いです。申し訳ございません。
ライフオーガナイザー®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。
本日は、
ライフオーガナイザー®︎が、モノを整える前に、大切にしていることを、少し遠回りな事例からになりますが、綴らせてくださいね。
お付き合いされている方、ご夫妻 また、お友達などと、旅を共にする時、旅先は同じでも、したいことも常に同じ

でいらっしゃいますか

描く理想の旅は、互いに少し違う
その点を踏まえ、譲り合い、互いに折り合いをつけ、計画を進めていること
多くありませんか?
我が家は、旅の企画は総て主人
ラクですが、旅に求めることが違うこともあること踏まえての企画を、工夫してくれる毎回です。
久々に、2人で旅行に出た今夏
娘はフィールドスタディーで、長く研究する地域に滞在中でしたので、2人旅は本当になん年ぶりなのか 苦笑
主人は、[土地の食べ物を美味しく食べ尽くしたい]ということを叶えることが、【したいこと】の一つ、
[叶うお宿を選び抜く]ところが【スタート】になります。
今回も
土地のものが、美味しく、素敵に調理され、旬のものを新鮮にいただけること、叶えられました。
主人の食へのこだわりは、私の旅の第一目標ではなくても、承知していますので
私自身も、主人の企画から、どのようなお料理を選んだのか、サプライズの感覚で
朝夕を楽しむ習慣になっています。
私の楽しみは、【お宿の空間の心地よさ】や、
【細やかな点に、心配りされた工夫】を見出すこと。
真っ暗な夜、食事処まで行くための灯りに…と
玄関に提灯がお支度されていたこと
ベッドの高さが、マット一枚ほどの高さでしょうか、そして、枕元に ほど近い高さのペンダントライトが、顔には触れないように吊るされており、アッパーライトと同じような光源に。
こにらのライティングは、とても新鮮でした。
和室は琉球畳が、畳厚分掘り下げた床に敷かれ、リビングの床と同じ高さに設えられ、段差のない空間は、広々としていました。
主人も、インテリアに関心があることから、
自分の目で感じることと、私の気づきに、改めて目を向ける場所など、
知らずうち、インテリアに詳しくなっている様子
また、今夏の旅では、熊野三山を巡る上で
主人が、絶対に行きたいという場所が、
二箇所あったのです。一つがこちらの鳥居。
もう一箇所、行きたい所も予定されていました。
ところが
私が、

『那智の滝を那智大社からの眺めだけでなく下から、間近で観たいな』
と、気分で、口にしたがために、
限られた時間内、主人の計画のコースに見直しが必要になったらしいのです。任せすぎていて、言いたい放題なことを言うことも、年月の経過と共に、このケースへの対応力を身につけているので、私が、『どちらにも行けば、いいことではない?』などという言葉は口にしません。主人が見直す必要がある、と考えた時には、何が理由があるので、そっと静観

主人は、那智の滝は、上から目にすることで十分、と思っていたのだと思います。
互いに、忙しい日々。
旅に出てからゆっくり話せる時間を持てること、
私が、計画に携わっていないことから、思いのままを、急に口にすること
今回も、このパターンに慣れた主人
限られた時間で可能な計画に見直しをし、
主人は、訪れて、圧巻の滝を目にできたことに、不満はないものの、やはり、行きたかった一箇所には、幾分悔いを残したことが感じられました。
どちらかが、自分の優先順位を快く譲る、相手の想いを受け入れる、この繰り返しですね。常に一方的ではないことから、お互いに調整をよしとする部分が出てくる、年月の成せる事か、互いの考え方か、最近、答えはどことなく、わかってはきましたけれど…
何が優先順位になるのか
暮らしていると、違いもわかります。
付き合っているから
夫婦だから
親友だから
似てくるところはあっても、
価値観が総て重なる
ということは稀なことではいかと思います。
そして、それで良いのだとも思います。
わかった上で、時として
我慢ではなく
【相手の思っていることを叶えられたこと】
そこに心地よさを感じることも、
モノゴトの捉え方として大切なのかもしれない
そのように思います。
ライフオーガナイザー®︎の考えでは、
自分らしさ=今だけのことではなく、将来自分はどのようになりたいか
時間をかけても、向き合って心を整えていくことから
自分らしさが、どこにあるのかに気付き、そこに向かって、住まいの空間も、暮らし方も、理想の自分に合う心地よいカタチに整えていきます。
自分が何を大切に思っているか
しっかり言葉にでき、
行動を始める=カタチにしていく
見ようと考えることもなかったかもしれないゴールを、しっかり見出し
そのゴールに近づく 目標を具現化していくことを大切にしています。
誰かと同じでない自分でいいのです。
ただ、どのような関係であれ、共に過ごす相手のゴールに対しても
相手のありのままを受け入れ、
自分のありのままを理解され
ちょうど良い心地よさのバランスになるよう、
そのカタチを創り上げていくことは、大切です。
できるだけ自然体の自分を見出すこと
自分を作り込んで無理をしない状態を
相手にとって、我慢でなく、理解されていくこと
自分も、相手に、自分の考えを押し付けず
相手の望むことの本質を理解すること
同じでいようとすると、
暮らしも喧々としてきたりしますからね。
自分以外を変えることは、難題
私的には、その人の自由を奪うような気もするので、相手の想いは、ありのまま受けながら、無理のない調和を測ることに努めたいという考えなんです。
心許す人には、勝手も言いますけれど。
互いに自分との違いだけに視点が向いていると
自分に合わせて欲しい、という気持ちだけが強まって、互いに苦しさが重なる日々になり、心地よさとは反対の方向に向かっていることにすら気づけなくなってしまいます。
違って当たり前
相手の違うところをどのように自分に取り込むか
皆、自分が大切です。
自分が正しいと思っています

それが、 普通の考え ではないかとも思います。
自分をとことん知ることから、相手の気持ちへの気づきも、自ずと ゆとりを持って受け止められることがある
そのことは、目に見える空間の収め方で、体験できると思います。心の変化は可視化できないですものね。
我慢、と表現してしまうか…
叶えられたことに目を向けるようにして、
違いは、自分の関心のなかった扉が拓いた感覚をもって工夫する心がけにするか
考え方によって、
同じ時間の幸福度は、大きく変化していくのではないかと思います。
数日の旅より、
日々の暮らしでは、
家族それぞれに、心地よさの違いがあることにバランスを取るには


そこに、心地よい空間創りの愉しみがあると思います。
お片づけでは、すぐにモノを選んで整えることをせず、
自分の好きなこと、自分の理想のカタチはなんだろう

そこに目を向けてみてください。
みつかりにつくいことは、承知しております
見つけたいときには、お話ししながら見出すお力添えを、そして、お住いの整え方もご一緒にご相談に乗らせていただきます。

お片づけの思考は、
自分を見出す思考からスタートします
何をする上でも、この段取りを応用することで、心も行動も、物事も整っていくように思います。
互いの理解は、年月が叶えることもありますし、
気づけた時から、少しずつ意識して、自分が変わることで相手も変化をして、調和が取れることもあると思います。
人が空間を変える、空間が人を変える
どちらもあります。
そして、昨日の記事そのものは再度アップできましたが、
昨日ご覧いただいき、心温まるご好意をくださった方々に、削除の失態、重ねてお詫びいたします
