素敵な 病院の空間に学びがありました | marual ≒ manual

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ライフオーガナイザー®・インテリアコーディネーター_八木真里子
自分の心地いい暮らし__思考や時間を俯瞰して、限られた空間の日々の生活を、豊かなものにする力添えをいたします

安心をいただく目的の場所
それが病院の空間
と思たら、立ち寄りたくもなりますよね。

多くの街の病院は、衛生面から
無機質な印象が多いかな、と思います。

私は、義父母も近くにおり、
娘が生まれてからの育児とで、
区内の病院へは、緊急で行く病院以外の総合病院には総て、また
個人病院にもたくさんお世話になっています。

そして、区内の中で、
とても心地の良い総合病院があり、通院が苦にならない温かさを覚える病院

その場に来る方が求めたことに応えた設え、
心理的なことを踏まえた上で創られた癒し

小さな工夫の積み重ねが
気持ちの良い空間を創ることを教えられます。
付き添いで同行した病院の空間から、無意識に感じ、学んだことを綴らせていただきます

ライフオーガナイザー®︎、インテリアコーディネーターの八木真里子と申します。


吹き抜けの二階から、アンティークのようなシーリングのライトを撮影したもの(左)
一階受付から、開放感ある天井に向け、同じライトを撮影したもの(右)

温かみのある照明、それだけで、緊張感が和ら具ような気がします。まるで、ホテルのロビーのようですよね。


フォルムも、色も、多くの病院では見かけない素敵さがあり、汚れの目立たないカラー(病院の衛生管理に、汚れが目立たないことが必ずしも良いと言えないがために、柔和な色も役割を果たしているかと思おますが)
思わず座りたくなる  
眺めていても心地よい椅子が、ロビーには置かれています。また、

窓からの光を受け
珍しいフォルムの家具
高低差のバランスを絶妙にアレンジひたグリーンと灯りが配置され

座って待つ時間の緊張をほぐす効果でしょうか

お病気の重さにから、その限りではないと思いますが…
少しでも心が休まる
そのようなご配慮ではないかと感じました。

最上階にあるレストランに
今回は寄り、ランチをいただくことにしました。

患者様の多くは
地元の方が多く、
病院の中のレストラン
なのですが、
展望の良さや、お料理の美味しさから、こちらのレストランを目的に足を運ぶ方もいらっしゃると聞いていました。

フレンチレストランですが、ランチは、1080円から食べられ、今回はそちらをいただきました。

病院を忘れるような感覚で、美味しくいただきました。何より、この空間の素敵が、メニューの1つかな、と感じます


丸くアーチ状に細やかな窓があり、
曲線美がとても美しく


小さな写真にまとめてしまいましたが

病院内ですので、

素敵に創ること、それが、最大の目的ではなく
患者様、お身体を労わるためにいらっしゃる方に最大に心地よさを堪能していただけること、配慮はいたるところに感じました。

緩やかなスロープが設置され
手すりも、長短によらず必要な箇所に設置

素敵なな空間を作る前に

●そこに何が必要になるのか
●誰のための場所になるのか
●インテリアの目的は誰のためにどのような効果があるか
●目的が整った時、いかに素敵に演出するか

考え方は、整理収納と同じようドキドキ

使いやすさ、利便性、必要性を考え
整えた後に、

何をどこに配置するか
次に
インテリア性高いものを足し算し、
空間演出し、心地よくなる

この逆をすると、心地よい空間は、
維持が難しくなることが多いです。

素敵なインテリアに目を奪われ
お手本にして自宅に設えてみる

けれども

必要な日用品が、次々溢れ
それらを、とのに置いて良いかわからなくなる

次第に、雑然とした空間になり
日用品も装飾されたものも、互いに、その良さを共鳴しあえなくなると
ここに良さは損なわれてしまいます

整え直すことはできますウインク

無理なさらず、ラクに生活をされている中で、
あれ?
という状況になった時には、どのような考えをしたら元に戻るかな
そのように、考えてみる時間到来
と思ってください。

一人では見えにくいことも多いので、その時には、整え方や、一緒に整えるお力添えをいたします。


私自身も失敗を重ねながら学ぶ毎日です

整った空間は、

必要な場所に
必要なものが
必要な量ある

その土台の上に
次のステップ

理想の空間演出   に挑めるのではないかな
と感じています。
その思いが強く、インテリアコーディネーターのお力添えの前に、ライフオーガナイザー®︎、ものや、ことに対するご自分の考え方や、ご自分に合う動線や方法、定位置の決め方など、日常の暮らしが当たり前に片付き心地よい、この土台づくりが大切と感じています。

素敵さをお写真などにおさめ、
そこに至るまで
今度は、今日の暮らしている空間をお写真にしてみてください

テーブルの上に、目的以外に毎日共存してるもの
見えてきませんでしょうか

土台作りとなる、整理収納の工夫は
何をおいても、まず、大切にしたい日々の整えです。

ぜひ、ご一緒に工夫を重ねていけたら
そう思います

最後までお読みくださり、心より
ありがとうございます