1.街の本屋さん「コンビニになる」
最近、街の小さな本屋さんを見なくなったなぁ、と思っていたところにこの記事。確かに、自分自身、コンビニでも買わなくなったし、本屋でも買わなくなった。ネット購入の紙書籍か、ネット書籍に変わりつつある。どんな品揃えになるのかなのだろうが、やはり楽しみである。
2.アイリスオーヤマの新製品開発
この会社の強みは、これまでの収納用品で培ってきた新商品開発能力と、家電量販店に頼らない販路にある。独自の購買層を持っているため、自分たち主導で開発できる。家電量販店に販路を握られているとこうはいかない。だから、ダイレクトに消費者の悩みを解決するスタンスが取れる。
3.海外でウケないは常識か
成功はすべて「常識」を疑うことから始まる。私自身、コンサルティングの現場で、そんな経験を多くしてきた。だから、クライアントから「これが業界の常識なんで・・・」と言われると燃える(笑)。富士そばの成功も、蕎麦を単純に持っていくだけでなく、しっかりとマーケティングした上での勝負。さすがである。
4.現場の声聞く「登る社長」
社長自身が消費者の声を広い、会社の商品展開に生かしていくことは強みになるいい例。ICI石井スポーツにはこの1年近く行っていないが、ちょっと覗きに行きたくなった。ただ、こういう社長の次は、どういう社長があとを継ぎ、どんな戦略で戦っていくのか、という不安は残る。
5.「獺祭」の旭酒造、海外攻勢
日本酒どころの新潟県人としては、嬉しいニュースであると同時に歯がゆいニュース。新潟には、美味しいお酒が多いものの、なかなか県外、ましてや海外への進出までいかない企業が多い。もったいない。
6.シンガポールに共同輸出
新潟の燕三条の企業の調理器具の記事。もともと、海外には強い企業が多いが、さらに認知度が高まる。評価の高いものは、しっかりと「出口」を押さえれば、ビジネスモデルが完成する。
7.牧草育ちNZ産牛に脚光
なかなかグラスフェッドビーフが手に入らないので、こういうものが日本に広まるのはうれしいこと。BSEで注目された肉骨粉を餌にしたホルモン注射牛よりずっと健康にいい。