1.40~50代の賃金抑制
わかっていたこと。でも今更の部分もある。一番、お金のかかる世代の賃金抑制をするかなぁ。全体の賃金カーブを抑制し、メリハリを利かせていくしかないのだけど。ゆったり上昇していくグループとインセティブ中心のグループに分けて運用すべき。
2.衆院選 あす投開票
投票率が下がるといわれているが、ある意味前回の選挙よりも大事な選挙。既得権益が目に見える形で妨害に出てきている日本に「本当の意味での民主主義が定着するかどうか」の選挙でもある。みんな、ここにきて都合のいいことばかり言っている。原発再稼動に賛成しておいて、原発ゼロだとか、消費税を上げておいて弱者への配慮だとか・・・国民の「民度」が試される。世界からも注目されている(やはり島国民族なんだよな、そういうのに気づかない)選挙でもある。
3.気持ちは若く 団塊が主役
それはわかる(苦笑)自分も来年年男で本当にアラフィフの仲間入りなんだ、と感じていない。まだまだ30代のつもり。つまり精神年齢は一回り若くなっているのが実態なのでは。スポーツジムを見ても若者より中高年(こういう表現も死語?)が目立つ。体力もこの世代の方があるのでは。「市場を引っ張る」のは、そういったバイタリティからでは。
4.メガソーラー 参入駆け込み
注目され、ビジネスチャンスがあれば、あっという間にこんなことができるのである。原発は、土地確保から、近隣の対策、建設にも莫大の予算が必要になる。そして、反対がおきれば、いつまでも建設できない。また、事故への心配、放射能への心配は廃炉になるまでなくならない。ソーラーはクリーンである。原子力村という障害が弱くなった効果か。
5.日米同盟強化で足並み
日米同盟強化でなく、日米隷属主義の進化の間違いだろう。対等でない同盟などない。強化するなら、反対の多い「地位協定」の見直しをすべき。選挙のどさくさで、米兵の不祥事もどこかへ消えてしまった。未だにアメリカの占領下にあるのに、国防軍もくそもないだろう。今のままで、日米同盟強化など進めたら、自衛隊は、日本の国を守るのではなく、アメリカの世界戦に巻き込まれていくだけ(片棒を担ぐことに)。日本の国益など関係なくなる。
6.S&Pに改善命令
これまで、アメリカのいち民間企業にすぎなかったこの格付け会社の格付けで会社の株が上下し、みんなが一喜一憂することに。ようやくその行き過ぎが是正されるか。
7.ネット選挙 弊害も浮上
世論「不正操作」の疑惑・・・と韓国の大統領選を批判しているが、日本の新聞自身が不正操作を日常茶飯事にやっているのだから、お笑いである。記者クラブや官公庁の不正リークをそのまま垂れ流す。今回の選挙でも、自民に勝たせたい人々の「不正操作」が横行している。騙されている側が多いのは間違いないが、それがどれくらい減っているのかがわかるのが、今回の選挙である。
8.シャープ2960人 きょう希望退職
トップの舵取りが誤るとこうなる。家族も含めると、何人の人生を狂わせたのか。周りが失われた20年で苦しんでいるときに、液晶バブルに踊り、間違った意思決定をしたそのツケを社員が払う。悲しい出来事である。まだまだ、どのプロセスが誤ったのか、研究が必要な事例でもある。
9.新商品開発 SNSが黒子
電通や博報堂が参入とのこと。どんどんSNSが進化していくが、それを取り込まないことには、新しいビジネスが進化しなくなりつつある。しかし、不安もある。新聞・TV同様の世論操作などが不安になる。電通・博報堂の電力業界における情報操作は本間龍氏の本にも詳しい。
10.リーダーとしての政治主導を(大機小機)
こんな政治家に投票しようと思ったら、棄権するしかないところもあるだろう。今回も当選後の姿と一致することができる政治家が何人いることか。信念を持って行動しているかどうか、今年一年の行動とその結果を見ればわかるのだが。その姿のほとんどは、TV・新聞では報道されていない。一部、雑誌と書籍とネット情報のみである。
※日本経済新聞より