経営の原理原則(紹介277)「事業承継」 | 絶対に完食させる絶品おうち料理を紹介

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『後継者発表のタイミング』(昭和57年7月)



1.次期後継者になれる期待を持たせることは動機付けに

 なるが、期待が満たされなかったときの落胆も大きい



2.前任者は、後継者を決め、発表する場合には、後継者

 のライバルを取り除き、全面的にバックアップする体制

 をつくる



3.当人の「受諾」の返事を得た後、後継者が活動しやすい

 体制づくりを始め、それが出来上がったところで社内に

 発表



4.後継者の発表は、慎重に慎重を期す





※後継者は、社員からすれば何となくわかっている、という

ケースが多い。意表を衝かれることはあまりない。しかし、

タイミングは難しい。本人たちも何となく、としているからだ。

業績が順調であれば、30周年、40周年などの節目の

タイミングで交代しやすい。しかし、環境の悪化で、業績が

低迷すると、途端に交代時期が難しくなる。ズルズルと先延ばし

になりがち。しっかりとスケジュールを決め、業績も安定化

させておくことが重要となる。