『後継者に体験させること』(昭和57年7月)
1.父親になり、自覚を持つようになったら、商品開発(製造)
か営業のどちらかを経験させる
2.20代は基礎編。30代の応用編では、“異質”を体験させ
る。配置転換は、急行型で次々に激しい異質を体験させる
3.35歳前後になったら部門長として「長」を体験させる
※なかなかこのように段階を経て、というのは珍しくなりつつ
ある。それは環境のせいでもあるが、どうも親(社長)が甘く
なりつつあるようにも感じる。もう少し厳しく育てていかないと
社長になってから苦労する。