『企業体質強化のための経営原則』(その2) (昭和57年12月)
1.乱気流の経営とは、どんな乱高下に直面しても
目標と実績のギャップがでても、
いちはやく復元するシステムであり、
管理の質が物をいう
操縦性を重視したい
2.倒産は、バランスを復元力のあるうちに戻さないからだ
3.環境悪を克服するのは
利益率、回転率の現実を注視し
方針を変更するか、
傷口は小さい内に処置する体制づくりにある
4.「好客不変店、好店不変客」
良いお客様は店を変えない
良い店はお客様が変わらない
5.消費者の満足を満たして
“真の売り上げ”となる
6.不況になればストックがものをいう
ストックがないと損益にひびく
つぶれるのはストックが支えてくれないからだ
※こういうことはやはり原点。振り返って本当にやれているか
気づいているか、対策が練れているかを見直す
常に原理原則が実践できている企業が底力を発揮する