1.WTO合意を断念
景気の先行きが不安定となるなか、世界の経済ブロック化が進んでいるということだろう。もうひとつは特定の国が強烈なリーダーシップを発揮し、まとめていく時代でなくなったということか。地域のエゴが逆に怖い。だからTPPがいいとはならないのである。
2.中国の誤算と打算 国債不信 つれない「救世主」
「貧しい中国がなぜ豊かな欧州を・・・」とあるが、中国国民が貧しいのであって、国は決して貧しいというレベルではない。欧州は逆に国が貧しくなってきている。国内の不安定さは中国も同じ。かなりの綱渡りを続けている。どの国も内向きになると、国民の不満を吐き出すのは、国外へという圧力が強まる。周辺国は更なる注意が必要。
3.復興庁 270人規模
機能するか不安だなぁ。今の官僚が自分たちの既得権益を手放すとは思えない。自分たちの縄張りや利益を主張し、それを調整するだけの機能になったら、多分うまくいかないだろう。リーダーシップを発揮し、イニシアチブを握れれば・・・とも思うが、そんな大臣や副大臣もいない。
4.公共事業の目玉復活へ
どんどん自民党化していく。政権交代を意味なくするなら、次の選挙では選ばれない。選挙対策のつもりなのだろうが、国民は黙っていない。官僚の入れ知恵かもしれないが。国民をばかにしている官僚の考えそうなこと。
5.風見鶏 「逃げているのはどっちだ」
こんな論調がここに乗るとは。まず、マスコミが正しく現状を伝えていない。どじょうの足を引っ張るな、というが、間違ったことをしようとしているのはどっちなのだ、といいたい。国民が望んでいないことをしようとしている。増税が必要かを判断するのは、民主主義の国であれば、国民なのだ。それを理解してもらうことが政治家の役割。それをせずして、自分たちのやりたいことをやりたい放題するのは、専制主義である。まず、マニュフェストから逃げないでもらいたいのである。徹底的にやりもしないで、逃げているのは政権側なのである。
6.59カ国・地域で58位
それで問題なく過ごせてしまうからである。経済的にも学問的にも、である。成毛氏の著書にもあったが、それだけ日本語への変換が進んでいるからである。だいたい、日本人の多くが英語を話せるようになると困るのは、マスコミであり、政権側。海外でどのように日本が見られているのか、報道されているのか、すぐにわかってしまう。今回のどじょうの原発事故の収束宣言も海外からはとんでもない嘘だと報道されているが、日本のマスコミはそういった反応を一切伝えていない。英語がわかれば、全て隠していることがばれるのに。
日本経済新聞より
7.普天間移設の推進確認 玄場外相 きょう訪米
またどんな頓珍漢な約束をしてくるのか心配である。日本の国益を主張できず、空手形を切りまくってくるに違いない。そして、対外公約だから、というのであろう。こんな無能でアメリカ隷属主義の大臣しかいないなんて。本当に人材のいない与党である。
新潟日報より