11月11日の気になる記事 | 絶対に完食させる絶品おうち料理を紹介

絶対に完食させる絶品おうち料理を紹介

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1.復興増税 所得税7.5兆円

  所得税が25年、住民税で10年・・・臨時の増税じゃないね。いつの間にか、これが当たり前になり、恒久化させるという不安がある。復興という目的から考えれば、本当にこれでよかったのか、疑問が残る。まずは、税金の使い道で問題になる公務員の人件費をはじめとする削減がうやむやになっている。


2.首相 TPP決定持ち越し

  昨日の記者会見で発表されたが、こんな言葉遊びでいいのか。推進派は「参加を表明した」といっているし、反対派は「思いとどまってくれた」と解釈している。まだ、今日の新聞に目を通していないが、海外ではどう報道されているのか。各マスコミは海外からも注目されていると報道したが、おそらく、そこまで検証していないのでは。海外からわかりにくさを追求されていたら、それは追及しないマスコミが悪い。読売は小沢氏だけにつっこむのではなく、どじょうにもつっこむべきでは・・・


3.消費税 本格論議へ

  なぜいつの間にか消費税があがることに。政権交代時に、消費税は封印するという民主党が選ばれ、参院選では、消費税を上げたいといったアキカンが敗れたはず。民意は消費税は「ノー」なのである。復興で増税、そして、更に増税。日本経済を潰したいのか、あるいは、国民にもっと節税させたいのか。


4.東証 悪質性 慎重に審査

  どうみても悪質でしょう。でも、これほど社内の検証がきかないとは。オリンパスは、社内の公益通報者を守らない企業で裁判を起こされている。もともとくさいものに蓋をする身内に甘い体質だったのである。マスコミはなかなかそこまで報道していないが、それがこういう事件を起こした原因ではないだろうか。


5.経営透明度向上へ法改正

  最近の法律は生煮えだからなぁ。官僚と財界の癒着を絶ったために、天下りなどの悪い部分は残っているのに、法律を作成するうえでの業界情報や実務情報などの交換は機能しなくなりつつある。もたれていたことによる良い部分がなくなってしまった。机上だけつくるから、使い勝手は悪いし、効果も半分の法律しかできない。ここ数年の法改正が不十分なのはそのせいだと感じる。今回もどうなることやら・・・


6.携帯版「フラッシュ」開発断念

  今、ジョブズの伝記を読んでいるが、技術的な問題だけでなく、心情的なところもあったようだが。彼の激しい感情が協力してくれなかった企業への厳しい対応になったのである。ただ、その時は、こんなにiphoneが普及するとは思っていなかったのだろう。


7.松屋も値下げ 競争激しく

  TPPの参加で、国内のモノの値段が下がるからいい、という見方もあるが、このような価格競争が激しくなり、景気回復や成長の足かせになっているデフレからの脱却が遅れるという副作用はどうなのか。これでは、消耗戦である。議論不足はここでも感じる。もっとあらゆることを想定しないと単純に参加すればみんながハッピーみたいな発言はおかしいし、そうしないと生きていけないという議論もおかしい。なぜ、今、TPPなのかという素朴な疑問に納得させることができる回答は見たことがない。


  日本経済新聞より