1.夫の厚生年金 2等分 専業主婦の制度見直し
なんとなくスッキリしない。まず、「専業主婦の保険料がない」という前提。その分が、働いている夫の負担が高いという点が考慮されていない。この制度が設計されたときは、“結婚しない”ということは想定されていないかった。だから、働いている側が負担すればいいという考えだった。それが足りなくなると、散々、負担率を上げてきたのでは、国民年金負担者と不公平ということはない。ここにきて、独身者との差は「制度の前提になかった」という点で広がってきている。ただ、この2等分は問題がある。なんとなく給付抑制のためにこじつけにしか見えない。まず、見直しても負担が変わるわけではないこと。どちらかが亡くなった場合は、受取額が2分の1になってしまう。
2.東電 年1600億円追加 OB年金減額など
こんな小出しのやり方なんて。なんか出し惜しみしているようで、もっとあるんじゃないかと思ってしまう。OB年金減額なんて、すんなりいかないことを含んで発表するのも、なんだか胡散臭い。結局、できませんでしたになるような。そして、この1600億円は、記憶に残る蜃気楼となる。
3.東電 8兆円資金不足も
廃炉費用が1兆1500億円に。これをケチったから、40年以上たった、技術的にも未熟な原子炉を継続運転させ、国民に死の恐怖を与えた。なんてことか。ただ、こんなシミュレーションは早くでてくる。自分たちが困っていることはすばやいんだよな。逆に国民に迷惑をかけるものは遅い。今頃、放射能の拡散に関するシミュレーションが数々出てくるが、驚かなくなったからか。これが3月に出ていれば、もっと対応も違ったはず・・・
4.武富士破綻から1年 過払い金変換重く
わが世の春を謳歌してきた時代から、かなり厳しい状況に。ポケットティッシュが山のようになったのが懐かしい。しかし、この過払い金返金で、それを専門にしていた弁護士がバブルに踊ったことは許せない。仙台で知り合いのベテラン弁護士も怒っていた。
5.上海地下鉄事故 信号 電力失い機能せず
やはり人為的なものなんだよね。ヒューマンエラーはどこでも起きる。それをどうやって防ぐかは、仕組み化しなければならない。原発も人為的に電源が切られた事実がある(あまり報道されないのは、余程都合が悪いからなのか)。起きることを想定してマニュアルは整備されるべき。
6.アマゾンが多機能端末
この手のニュースはワクワクする。どんどん、機能はよくなるし、値段も下がる。コンテンツも充実してきている。ipad以外にもソニーの端末、サムソンなども力を入れてきているし・・・そろそろ、買いたいと思っているので、楽しみである。
7.有期雇用 賃金で補償を
賃金が50%上乗せされても転勤や異動を望まない者の割合が、パート・アルバイト(59.4%)、派遣(45.6%)、契約社員(40.5%)か。当然といえば当然なのだが。だから、この分の賃金格差は生まれるし、そこを企業は明確にしないといけない。
8.スマホ連動ノート
これもいいねぇ。新潟は文具を探すのが、大変なんだけど、どこに行けば売っているのだろうか。でも、こんな文具も出ているんだと驚いてしまう。どれだけいいのかを試すには、数百円という金額はいい。
9.ヤスダ コメのヨーグルト
ヤスダヨーグルトは毎朝飲んでいるので、これも注目。コメが粒のまま入るようなので、食感に違和感があるかも興味があるところ。ヤスダヨーグルトは濃い味が特徴。しっかりとした材料で製造されている新潟の企業。
10.小沢法廷 証拠積み上げ「推認有罪」
こんなんが現代の国家でまかり通るなんて。これなら誰だって有罪になってしまう。検察の都合のより事実が「推認」で良いのだから。司法における「推定無罪」はもうすでに形骸化してしまったのか。しかし、日本の司法だけがこのような異常な事態になれば、ますます、先進国から“人権侵害国家”との烙印を押されてしまう。島国であることをいいことに官僚たちがますます日本を世界から異様な国に仕立て上げていく。マスコミもそれを糾弾しない。
11.原発意見交換会 関係者80人参加
九電だけでなく、泊でもあったということ。この2つは原発稼動に先陣をきる姿勢を示した問題原発。そういう姿勢が電力会社と自治体の両方にあったということ。住民も舐められたものである。
日本経済新聞より