1.電力ブラックボックス 頼りにならぬ監視役
お役所仕事とはこういうことを言うのでしょう。現場ではすでに「安全を保証できない」という声があがっていたという。ここにきて様々な人が原発の地震や津波での危険を指摘していたと発言しているが、官僚や官僚化した組織においては、全てが「自分たちに間違いはない」「事故は発生しないもの」という前提で全てが決まるからである。JOCの臨界事故で、それを反省したのではなかったのか。アメリカとの差がはっきりとしている。人間は間違うもの、ミスを犯すもの、という考えが徹底している。
2.閣僚発言・献金 自民追及へ
だから、そんなことやっている暇ないんだって。被災地は徐々に寒くなってくる。なんでもかんでも政局なんだなぁ・・・だから支持率があがらないのに。
3.電通・博報堂 マーケティング支援 交流サイトでニーズ発掘
SNSを使ったビジネスモデルは遅かったぐらい。もっと早くから出ても良かった。facebookも企業広告を活用するようになって大きく成長した。ソフトの改良のピッチも最近早くなってきたような気がする。改訂がユーザーの不評を買ったmixiとの差別化が進んできている。最終的にどういう戦いになるのかも楽しみ。
4.スマホ、書店で即日修理
確かにスマホの弱点は、ガラケーに比べ、そのシステムの不安定さ。都心店からのサービスだが、地方もその都市の人々だけでなく、出張・旅行者の需要もある。一昔前なら電話の修理を本屋がやるなんて、発想はなかったよなぁ。
5.原発事故調 第3回会合を非公開に
なぜ、こうなってしまうんだろう。「本格的な議論をするため」とはなさけない。公開したら、本格的にならないということは、都合の悪いものにはフタをするということか。なぜ、強制的に調査する権限を与えないのか。これでは、結果に期待できないな。失敗から学ぶつもりで知名度のある畑村さんを起用したのだろうが、これでは、単なるお飾りです。
6.年齢別研修 40歳・25歳向け追加
三菱電機での話しですが、実際に研修をやっている現場での感想は、この年齢層の課題が増えてきているのは事実だと思います。40歳は、丁度キャリアの分岐点。昇進を続けていく幹部と、終わりが見え初めている社員と。そのモチベーション維持や違うキャリアの構築が課題となってくるタイミング。25歳は、退職するか、しないかの分岐点。ここでフォローしておかないと、定着率がよくならない。仕事への目的を失いがちなのを、サポートする必要がある。
日本経済新聞から
7.所得増税13年1月から
こんな記事がトップを飾るなんて、世も末。将来への不安がますます増大している中で、痛みを分かち合うなんていう美辞麗句にだまされて、増税を受け入れたら、消費の低迷を招くだけ。GDPの6割の個人消費が落ち込んだらどうなるか。ここ数日、全然、景気回復にどうするのか、成長戦略についての議論を聞かないが、本当にいいのか。まったく、順序が逆である。
8.復興増税「迅速に」
岡田氏はわかっているのかなぁ・・・今の状況でTPPに参加するメリットは何?アメリカに日本市場を差し出すだけでしょう。農業ばかりに目がいっているけど、金融だって危ない。保険や郵政だってしっかりしていない中で、どうしてこんな発想が出てくるのか。日本全体における輸出産業の貢献は?消費税だって、いろいろな減免措置を受けている企業なのでは。そんな一部の企業の利益を守るために、日本の中小企業を差し出してしまう?
新潟日報から