「世界最適購入原則の実践」 (昭和63年12月)
金利の一番安い日本で資金を調達し
設計開発は優秀人材のいるインドでやり
生産は東アジアで
販売は欧米でやる
経営の人、モノ、金という基本要素と
QCD(品質・コスト・納期)の条件が合致するように
世界の最適地に分散して求める
この「世界最適購入原則」が
グローバル戦略の根幹にある経営原則である
※これが昭和63年の提言であり、この当時にこれができていれば
今頃すごい会社になっていたでしょう。この最適の答えは時代と
ともに変わる。今はどこなのか、将来はどこなのか、常にウォッチ
する仕組みが必要である。