最初は通信手段の確保のための電源(電池)

その次が体を休めることができる避難所
次が口にできるもの(空腹を満たすもの)

飲料水となる
私たちがいた避難所は
MAXでも40人ぐらいの小規模の避難所だったので
寒いということもなく
子どもたちが走り回るスペースがあるぐらい
他の家族との距離もあったので
恵まれていました
通電して
うちに戻ってくると
次はガソリンが欲しくなる

買出し、入浴(公衆浴場や温泉)、通院、通勤など
全てに必要になる
主食の米は買い置き(これはお客さまから偶然震災前に戴いたもの)
おかずは日々の買出しでまかなう
ガスがないので
カセットボンベが欲しくなる
ここまでくると
生活水準の上昇と同じ状況になる
生命維持のための必需品から
少しずつ生活に色をつけるものが
欲しくなる
物資の輸送が始まっているが
復旧工事が進み
ライフラインの確保が進むほど
電池や水の必要性が薄れていく
次に必要なガスについては
結局どうにもならない
送る側と受け取る側のニーズのマッチは
時間がずれると難しい
とにかく今は
ガソリンが欲しい
