「個性の時代に適応する複合戦略」 (昭和57年12月)
1.既存市場で新製品開発か
既存技術による用途開発か
新しい技術による開発か
現状お維持では生存できない
2.それぞれの個性の生きざまがニーズになる個性に時代に適応する
商品開発は、複合商品にある
3.新しい関係をつくっていくのが複合である
そのためにも
材料を複合にするか
商品を複合にするか
開発を複合にするか
市場開拓を複合できないか
システムで複合はどうか
一次方程式の環境ではない
多元方程式の時代である
4.先発の商品を研究し
必ず勝てる条件
違いをつくる
独創をめざすことだ
※この多元方程式が解けない。だから、一次方程式で解決
してしまおうとする企業が多い。市場が成長しているときは
一次方程式もしくは二次方程式で解決する。しかし、市場が
縮小してくると、消費者のニーズ、技術力の進歩、市場変化
のスピードアップなどの様々な要因変化に対応する多元
方程式を解く必要が出てくる。まだまだ解決策を見つけられて
いない企業は多い。