「新しい潮流に乗れるか。
古い『ものづくり』産業もやり方次第で生き残れる」
(昭和60年6月)
古い潮流とは
一口にいえば
モノを中心としてモノの業界で
マイナス成長の業界である
ご苦労さん産業で
努力のわりに実りが少ない
マイナス成長の業界では
規模の大小を問わず
①倒産するか
②自主廃業するか
③合併・吸収するか
④勝ち残るか
4つの選択しかない
しかし、モノはなくならない
パイは大きくはならないが
一定量は必要だから
淘汰の嵐にも
経営をうまくやれば生き残ることはできる
※最後の一文が難しいのだが。しかし、4つの選択について、決断できるのはトップ
しかいない。当然、④を選択しているのに、その決意が行動や言動に表れていない
のでは、①への道を選択しているのと同じである。