「1社に深く静かに潜行せよ」 (昭和39年6月)
占有率拡大を進めるわけだが
その占有率の目標はどれくらいに置いたらいいか
一応30%であろう
というのは
販売はひっくり返してみれば購買であり
購買という点から見ると
三者見積方式をとるとかして価格を牽制させる必要があるから
1社のみの取引はまずいことになる
※取引社数は管理していても(ストアカバレッジ)、占有率は管理できていない(インストアシェア)場合が
多い。どうでもよいわけではないのだろうが、関心を持っていない場合が多いのである。
ライバルの有無は知っていても、どこくらい食い込んでいるのか、把握できていない。
これでは、戦う前から負け戦である。