企業や個人の所得を税金で徴収して、それを国家予算の中から分配していく
その仕組みが今問われている。税金の使い道が正しいのか。
政権交代後、民主党のやり方に批判が集まっているが、政権交代が起こったことで、
税金への使い道にスポットが当り、国民の目に明らかになった功績はもっと評価すべき。
ただし、こういう国にしていくという「ビジョン」が弱い。だから、不安の解消に繋がらないし、
今やっていることの正しい評価につながらない。
一方、企業の富(利益)の分配システムも問われている。
年功序列(年齢によって分配の仕組みが決まる)のもダメ、成果主義(成果によって分配する)のもダメ
の風潮がある。
それでは、どうやって分配すればよいのか・・・
賃金カーブのあり方、キャリアプランのあり方の含めて、大手術が必要な企業は多い。
気付いているのだろうか、不安だけど。