みなさん、こんにちは!

ブログへのご訪問ありがとうございます飛び出すハート

 

 

 

「ダウン症があるお子さんは発達が全体的にゆっくりです」

 

娘を出産したときにお医者様に言われました。

それ以降もよく聞く言葉ですが、我が家のマオリを見ていると、

必ずしも“一様にゆっくり”とは限らないことを日々感じています。

 

 

先日、ST(言語聴覚士)の先生に言われた一言が、心に残っています。

「マオリちゃんはね、全体的にゆっくりというより、部分的には定型発達のお子さんのようにグンと伸びています。

伸びが大きい分、“凸凹”のギャップが大きいので、そこをがんばりましょう」

それを聞いて、私はとても嬉しくなりましたキラキラ

 

 

“凸凹”という言葉には、ネガティブなイメージを持つ方のほうが多いかもしれません。

 

でも、産後の私の心には「凹」しかなかったから・・・・

娘の「凸」がぐんと伸びたことが本当に嬉しかったです。

 

今後は「そっと凹を底上げしてあげたら、娘はもっと生きやすくなる」

という光がまたここで見えた気がしましたニコニコキラキラ

 

 

 

我が家では、カレン式神経可塑性メソッドを取り入れた関わりを大切にしています。

米国式の自宅でできるリハビリとしてMaorisがメッセンジャーの役割で

発信しているものです。

 

 

私はMaorisを運営していますが、同時にメンバーとしてもMaorisの大ファンなので

Maorisが届ける海外の療育を自宅で実践しています。

 


カレン式とは、体の感覚への働きかけから脳の再配線を促す方法なのですが、

そもそも脳の再配線は何も特別なことではなく、どの子にもある脳の特性です。

しかしどうも脳の特性を使いきれず、どこか“ギクシャク”していた娘にとって、

ベース自体を整えられるカレン式はぴったりでした。

 

特に、“物事の概念の理解”のように、目に見えづらい「凹」の部分にも、

このメソッドが生きてくると感じています。

 

 

実はマオリは、オーストラリアから帰国して以来、一度も“療育”というものを

受けてきませんでした。

私たちが頼りにしてきたのは、カレン式の神経可塑性メソッドのみ
ただただこれを日常の中でコツコツ続けてきて、継続して5年以上です。

 

このメソッドを生活の中に取り入れながら、学校生活の中では自然な形で

勉強や社会ルールを学んでいます

カレン式のおかげで療育の枠の中ではなく、「暮らしそのものが学びに」を

娘なりのペースで形にしてきたと思いますニコニコ

 

 

とはいえ来年は中学生びっくりマーク

環境も、人間関係も、ガラッと変わるので、私も色々と考えています。

 

 

あらためて思うことは、
親としてできることは、娘のスキルを底上げしてあげること。

 

特に「伝えたいことが伝わる」というコミュニケーションの力は、

中学校生活でも、人生全体においても、きっと大きな助けになるはず。

 

そこで、久しぶりに言語聴覚士(ST)の先生の力をお借りすることにした次第です。
 

「できないから始める」というよりも「もっと世界が広がるように」

「もっと自信が持てるように」という思いからの決断です。

 

 

マオリは、カレン式のおかげでとても伸びました。

学習においても、学校の先生から毎年「習得がはやまった」と言ってもらえるのは

脳へのアプローチをしているからだと思っています。

 

 

ここから先は、社会に出ていく力を育てていく段階というところで、

 

娘がもつ障がいという不自由は、不幸ではなく、与えられた運命だととらえ、

命ある限りできることを大事にし、娘が娘であることを認め守る

 

発達促進はそのために行うのだ、と言ってくださるSTの先生との

ご縁を娘がいただいたことに私はとても感謝しています。

 

 

母として引き続きカレン式で脳にアプローチしつつ、
 

「どんな“凹”があるのか」
「どう支援すれば“凹”が“凸”に変わるのか」
を先生に指導していただこうと思います。

 

 

 

 

GWは、鶴見緑地に行ったり。



中2のお兄ちゃん、178センチ!!




朝ご飯をベランダで食べてみたりニコニコ





嵐山に行ったり。




久しぶりのんびりできて、本当に良かった!





明日は梅田でママ達とランチ会❤️

エネルギー整えていきます❤️