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オーストラリアから帰国して間もなく、

児童養護施設を見学させていただく機会をちょうだいしました。

 

 

私が見学した施設では、赤ちゃんから高校生までが

暮らしていました。

 

 


とてもきれいで過ごしやすい環境だったし

支援の手がしっかりと行き届いていましたが、

 

放課後は洗ってもらった洗濯物を自分の部屋に

運んだり、

シャワーの予約をしたりなど、

子ども達は自らの身の回りのことにも時間を割いて

がんばっていることが想像できました。

 

 

 


施設長さんのお話では、


今の時代の入所理由の多くがネグレクトや

虐待だということ。

 


お正月やお盆に「迎えに来る」という親との

約束を楽しみに待っていても、

何の連絡もなく迎えにきてもらえない子がいること。

 

自分に置かれた環境を恨み(子どもは生育環境を

選べません)、数百円だけをポケットに入れて

家出。保護された時に迎えに行った施設長に

「二度と戻るかーーーー!あんな施設ーー!」

と怒鳴った当時小学生だった子が、

成人した今では結婚した家族と施設のすぐそばに住んでいる話キューン

 


色んなお話をしていただきました。

 

 

 

中でもとても印象に残った言葉が

「受け入れること」の重要さでした。

 

 

泣いても叫んでも彼らの生育環境は変わらない。

 

子ども達が将来幸せになるためには

自分の境遇をしっかりと受け入れた上で

自らの人生を築いていくことが大事。

 

支援を受けて国公立の大学に進学する子だっている。

それができるのは「受け入れている」から。

 

受け入れる過程はとてもしんどい道のりになるが

最後まで見守り、必要に応じてサポートすることが自分の使命。

 

がんばっている子ども達の存在をどうか

皆が知って温かい目で見てほしい。

 

 

 

施設長のお話を、私は涙なく聞けませんでした。

なぜならしんどい受け入れ過程を私も知っているからです。

 

 

この世には、自分の意に反しているのに

自分の力ではどうしたって変えられない

事がたくさんあります。

 

 

それを小さな子ども達が受け入れようとがんばっていて。

 私も負けていられないぞ!!!!

 

 



今は大変でも生きてさえいればいくらでも

変えられるから。



 

その姿を率先して子ども達に見せていくことも社会貢献だと思いましたニコニコ

 

 

 


 

ネグレクトなどの環境下では

子どもの脳に必要な感覚が足りなくなることがあります。


その結果、、、


神経発達に遅れが生じます。





私達の身体は、脳も心も全部がつながりあっているので


健やかに育つためには感覚刺激が欠かせません。



だから自宅での小児リハには感覚が切り離せないのです。

 

 

 

 

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筋肉も脳と直結〜!