皆さん、こんにちは!

ブログへのご訪問ありがとうございますニコニコ



夏休み、やることだらけでヒー!となっています。





我が家では、去年の夏に息子達が近所でカブトムシをつかまえてきました。

メスが卵を産んだので、そのまま飼育していると

この初夏にメスが3匹無事羽化することができましたにっこり



3匹ともメスというのは珍しいと、カブトムシを販売している

ペットショップの店員さんに言われました。




3匹のうち、よーーく見ると、1匹だけ何かおかしい。


これに気付いたのは長男でした。




羽化不全の子が一匹。

よく見ると羽が短く、奇形の体をしていました。




彼女の名前はチロル。

息子が名付け親で、チロルのことをとても気にかけていました。




ある日息子が

「障がいがあるからって諦めなくていいんだね」

と言いました。




昆虫ゼリーをたくさん入れておけば、

他の虫が一通り食べた後にチロルが土から出てきて

ゆっくり残り物のゼリーを食べるとか。




「チロルなりに工夫しているニコニコ



と、素晴らしい学びを得ていました。





そんなある日、チロルは卵を産みました。

子ども達はとても喜んでいました。





しかし去年と同じように育てたつもりですが、

残念ながら今年はもうこの時期にカブトムシが

次々と天国に旅立つことになりました。




残されたのはチロル。


みんなが旅立った後に、チロルは堂々と昆虫ゼリーを食べられるようになりました。




「卵を産んで、一番長生きしたのは

障がいがあるチロルだったね」




と言った長男の言葉がずっと胸に残っています。



飛べないチロルのために、

水槽の蓋をはずして育てることにしました。





どんなに重たい障がいがあっても、

命の重みはみんな同じ。



尊くて大切な生命です。





みんなと同じ生き方ではないかもしれないけど、

工夫しながらオリジナルの生き方を楽しめばいいんだと

我が家は改めてチロルから学んだ夏であります愛飛び出すハート






ダウン症の良からぬ症状には負けないぞ〜!
と、我が家の大切な娘ですニコニコ




毎日ただ楽しく、色んなエピソードを持ち帰ってくれますよ❣️


幸せを周りに配りながら生きてるような娘です。



ありがたいです。