圧縮陳列、ド情熱価格など独自の手法で売上を伸ばすドン・キホーテ。
今やイオンやセブンイレブンに並ぶ、小売業界の王者です。
その快進撃の源泉はどこにあるのかを探ったのが本書です。
当然一言では言い表せないですが、キーワードとなるのが「言葉力」です。
現場社員に多くの権限を与える仕組みを「主権在民」になぞらえて「主権在現」と言ったり、
売り場を「買い場」というお客様目線で表現したり、そしてその「買い場」の中身を
「CV」(Convenience=便利さ)+D(Discount=安さ)+A(Amusument)と定義して
います。
また店そのものの鮮度を保つために「興味期限」や、安さをアピールした「ありえ値え」
などという造語まであります。
こうした遊び心を持つと同時に、誰もが肚落ちする共通言語を使って「進撃」していくの
です。
一度はヤンキーの溜まり場なんていうイメージがありましたが、そんなことはなく、
とても個性的で、近所にできてほしいなあと願うようになってしまう一冊です。
クリックお願いします。

