なるほど会話とは意味のやり取りだけでは無い
とこの本から学べます。
すでに分かりきっていることではありますが、
本人の口から言わせることに意味があったり、
逆に反対の行動を取らせるための発言などが
会話には存在します(「押すなよ〜」「押す
なよ〜」のアレです)。
意味のやり取りを会話のバケツリレーだとす
ると、本人の口から言わせる言動を促すため
の会話はマニュピュレーションと表現するら
しいです。
日本語では「操作」ですね。
この本では漫画作品を例に挙げて、行動をマ
ニュピュレイトする会話とはどういうことな
のかを知る一冊です。
あの「うる星やつら」の最終回における、諸
星あたるの最後のセリフの深さはここに繋が
ります。
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