もう一冊、アントニオ猪木の本です。
書名は狙って「教養としての」と付けたのだろう。
おそらく反応が違うのだ。
では中身が伴わないかと言うとそうでもない。ア
ントニオ猪木の生き様、その「ストロングスタイ
ル」を貫いた人生を考察しています。
つまりノンフィクションに近い訳で、それを「教
養としての」と表現したと思えます。
果たして、アントニオ猪木とは何者であったので
あろうか。
一人のプロレスラーの枠に収まらない、破天荒と
も言える人生をこの本では一言であ表しています。
「遠くから見ているから魅力的だった」
一緒に生活していた近くの人たちは、猪木氏に振
り回されて大変だったろう、という結論に行き着
いています。
稀代のエンターテイナーであったアントニオ猪木
の全てが分かる一冊です。
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