・「教養としてのアントニオ猪木」プチ鹿島 著 | 有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

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多読はするもののインプットと比較してアウトプットが極端に少ない。
そこでブログを利用することにしました。
ノンフィクションが好きなジャンルです。齋藤孝氏もよく読みます。
さらっと内容に触れただけの読書日記ですが、読んでいただければ幸いです。

 

 

もう一冊、アントニオ猪木の本です。

 

書名は狙って「教養としての」と付けたのだろう。

おそらく反応が違うのだ。

 

では中身が伴わないかと言うとそうでもない。ア

ントニオ猪木の生き様、その「ストロングスタイ

ル」を貫いた人生を考察しています。

 

つまりノンフィクションに近い訳で、それを「教

養としての」と表現したと思えます。

 

果たして、アントニオ猪木とは何者であったので

あろうか。

 

一人のプロレスラーの枠に収まらない、破天荒と

も言える人生をこの本では一言であ表しています。

 

「遠くから見ているから魅力的だった」

 

一緒に生活していた近くの人たちは、猪木氏に振

り回されて大変だったろう、という結論に行き着

いています。

 

稀代のエンターテイナーであったアントニオ猪木

の全てが分かる一冊です。

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